本日の立花学園

特進コース3年英語科のスタディサプリを使用した取り組み

本校では「リクルート×自習室×3年特進英語科」合同の取り組みとして、昨年度から「スタディサプリ」を使った英語学習指導を行っています。授業や自主学習で「スタディサプリ」の大学受験講座を視聴し、テキストを使って学習します。その後生徒達は各自復習をし、その学習内容が本当に身についているかを確認するための小テストを自習室に受けに行きます。この取り組みは3年4月から実施し、夏休み終わりまでに難関大入試突破のための「入試基礎力」をつけることを目的としています。夏休み後の最初の授業で4月から学習したことのまとめのテストを行います。生徒達はその試験に合格するために夏休み中も継続した学習を行っています。

夏休み中は授業もなく、どうしてもサポートが手薄になってしまいがちですが、本校では「リクルート×自習室」とタイアップすることで、夏休み中も平常授業時と変わらないサポートを受けることができます。わからないところはいつでも大学生のコーチが教えてくれますし、学習のアドバイス等も行ってくれるので、受験勉強に対してもモチベーションを維持しながら、日々の学習を行うこともできます。

以下、今年度の本校の担当教員とリクルート喜屋武さんからのコメントです。

本校 高橋先生より

今年度4月から「スタディサプリ英語<読解編>」を使い、長文の読み方を勉強しています。生徒には「覚える」ではなく、「理解」するまで復習するように指導しています。スタディサプリをただ使ってインプットのみを行うのではなく、自ら復習し、自習室で確認テストを行うことによってアウトプットをすることができ、より知識の定着を図ることができます。長文の授業を行う中で、スタディサプリで取り組んだ内容が多く出てきますが、反復して学習した生徒からは、「これ、スタサプでやった!」という声を聞きます。なかなか回数が多く特進コース全員に対応することが難しく、特に夏休みは課題を出しても生徒は好きな時に質問しづらくなりますが、「リクルート×自習室」のタイアップにより、継続して学習をする環境を提供することができました。

生徒達は受験に向けて、一生懸命に勉強に励んでいます。生徒1人1人が満足の良く進路に進めるよう、全力でサポートしていきたいと思います。

リクルート 喜屋武さんより

先生方とリクルートが協働して、生徒さんの英語力を伸ばす取り組みは、昨年度より実施しています。

昨年度の結果から、スタサプを活用した効果的な勉強方法がわかっています。

中でも重要な、二つのことをお伝えいたします。

①配信された課題(必須課題も任意課題も含む)のうち、85%以上に取り組む。  

必須課題に取り組むのは当然で、「任意課題も含めて」という点が重要です。

②動画のあとのテストで、1回目から9割以上を得点する。

動画で学習したことをしっかり理解し、定着させてテストを受けるという学習姿勢が必要です。

「2回目で合格すればいい」という考えはやめて、1回目で合格できるような学習をしましょう。

①は「学習の量」、②は「学習の質」と言い換えられます。

つまり、「量」と「質」の両方がそろってはじめて、学習効果が高まるということです。

どちらが欠けても効果的な学習にはなりません。

先生方が用意してくれたカリキュラムは、先生方の経験と分析によって練り上げられたものです。

先生方の指導を信じて、受験に向けて頑張ってください!

困ったときは、大学生コーチが皆さんをフォローします。お待ちしております!