本日の立花学園

《釣り部》酒匂川の鮎放流のお手伝いをしました

本校には全国でも珍しい、『釣り部』があります。大きな大会での優勝経験もある伝統的な部活です。

そんな釣り部の活動の一つに、学校の目の前を流れる川音川や近くの酒匂川での『鮎釣り』があります。夏場は川に繰り出し、様々な方法で鮎を狙います。

4日(土)に、6月からの鮎釣り解禁に向けて、入部したばかりの一年生部員を中心に酒匂川漁協の鮎放流をお手伝いしました。一年生の部員は釣りの経験がない生徒が多く、この放流を通じて酒匂川が豊かな川であることと漁協が自然環境を補助することで釣り場環境が守られていることを理解してくれたと思います。

参加した部員からは、

部長 井上(3年)
「今回、初めて鮎放流という貴重な体験をし、鮎が大きいことに驚きました。あっという間でしたけど楽しかったです。1ヶ月後に釣ることが出来ますが、高校生活最後の鮎釣りになるので毛鉤やルアー、友釣りなど後悔の無いように色んな釣り方をして、楽しみたいです。」
金澤(1年)
生きている鮎をテレビなどの映像ではなく実際に見るのは初めてだったため新鮮で楽しかったです。バケツの中で元気に飛び跳ねる鮎を川に放し、鮎が川の中心の方へ泳いで行く様を見て生き物の尊さのようなものを感じました。」

という声が聞かれました。

本校の自然に恵まれた環境あっての体験であったと思います。自然のありがたみを感じつつ、今後も活動していきたいと思います。