東北大学発地域課題解決 アントレプレナーシッププロジェクトで岩手県岩手町に行きました!!
- 課外活動
先週の9日~11日にわたって、本校生徒が岩手県岩手町のフィールドワークに伺いました。
本プロジェクトは、全国の高校生・高専生等を対象に、フィールドワークを通じて東北・新潟の地域課題に直接触れ、そのアイデアを実行可能なビジネスプランとして落とし込み、地域に還元することにより地域創生を図るもので、3人は活動費として東北大学から15万円が支給されました。
3月20日に予定されている発表会でも仙台に行く為、旅費の節約を目的に、行きは仙台まで青春18きっぷで移動しました。
2日目は実際に岩手県岩手町に入り、フィールドワークを行いました。
本校のテーマは「廃校の活用」です。岩手町では人口減少により学校の統廃合が進んでおり、その結果廃校となってしまった学校を利活用することで、地域創生につながることを期待しています。
まずは、現地の方々の声をお聞きしようと、水堀公民館に移動し保育園のイベントに参加しました。
現地の方々と積極的に話して、情報収集を進めました。
保育士の方々だけでなく、子ども達が暖かく迎えてくださり、とても和やかな雰囲気でした。
その後、閉校した水堀小学校を見学しました。
事前に想定していた廃校のイメージとは違い、とても綺麗な学校に驚きました。
そして、昼食後岩手町の佐々木町長に面会させていただきました。
生徒はとても緊張していましたが、町長の町に対する熱い想いを直接お聞き出来、生徒も印象に残ったと思います。
その後、再度町役場の方に案内頂き、東部中学校を訪問しました。
こちらも、内装に木が惜しげもなく使われていて、とても立派な校舎でした。
2日目はスポーツ文化センター森のアリーナの冬トレ口座にお邪魔しました。
こちらでも、多くの町民の方々に温かく迎えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に、廃校の利活用例の見学ということで、現在は道の駅となっている三田貝分校にお邪魔しました。
帰りの新幹線では引率教員はじめとして、皆爆睡して、フィールドワークを終えました。
一番の収穫は、実際に東北の寒さを経験したり、分校間を車に乗って移動して距離感を体感したり、現地の方々の温かさに触れたことでしょうか。
急にお邪魔しても温かく迎えてくださった方々に少しだけでも参考になるように、発表に向けて準備を進めます。
本プログラムに関係してくださったすべての方々に厚くお礼申し上げます。
良い発表ができるように、本校生徒の応援をよろしくお願いします。
以下、番外編としてプラレール好きの子を持つ親として引率教員が大興奮した写真も掲載します。