本日の立花学園

生物基礎の授業の様子をお伝えします。

本日は2年生の生物基礎の授業の様子をお伝えします。

この日は、植生と生物多様性について学びました。

本授業では、Googleレンズの機能を用いて、本校周辺の植生調査を行いました。
画像検索の機能を用い、本校周辺に生えている植物、および環境との関わりを調査しました。
また、外来植物(帰化植物)の繁殖に関する講義を通じ、植生が生態系に与える影響や
生物多様性に関して理解を深めることができました。
松田町は大変豊かな自然環境を有するため、都会の高校では難しい野外実習も容易に可能です。
本実習を通して、主体的かつ協働的に学ぶ姿勢を培うとともに、自然科学や環境保護に対して、
自分の考えを述べることができるようになりました。

授業後の生徒のコメントを紹介します。
「何気なく通っていた道にたくさんの種類の植物が生きていて、また、日本で生まれたものだけでなく、
外国からきていることを知って、ビックリしました。」

「普段だと見逃すような、何気ない雑草にも名前がついていることが分かり、愛着が湧きました。」

「意外に外来種の植物が多くて驚いた。在来種の生息する場所がなくならないか心配だと思った。」