出題者の気分を味わってみよう! PART2
- 授業・学び
先日、出題者側に立って作問を行った授業の記事を掲載しましたが、その続編です!
生徒達が作問した問題を実際にクラス全員で解いてみました。
和気あいあいとしながらも、真剣です。
実際解いてみるといろいろな気づきがあったようです。
例えば、
・重要ポイントの復習になるとてもいい問題ができた
・出題された箇所を読んでも解けない問題になっているので、前後関係を見直す大切さに気付いた
・作問側としてはよくできた問題だと思っても、解答する側に出題の意図が伝わりにくい
・解説は書いたが、解答を忘れていた…
・やはり問題集の問題や入試問題というのは洗練された問題である 等々
出題者側に立つという授業で、成功したことも失敗してしまったこともありましたが、
解答側だけでは気づけないことがあり、学びがありました。
ただ出された問題を解くという受け身の姿勢だけではなく、
出題者はどんな意図で出題しているのか、どんな力を試してきているのか、という視点を持つ良い演習となりました。
また入試問題にはそれぞれの大学の考え方(出題者の意図)が現れるものなので、そういう観点から入試演習をするのも面白いですね。
高3生は大学入試が本格化する「大学入学共通テスト」まであと60日ほど。
体調を整えながら、気持ちも、学力も整えていきます!!