本日の立花学園

伝統の行事「大雄山登拝」

4/28(木)、1年生にとって初めての大きな行事である「大雄山登拝」が行われました。
この大雄山登拝は、学校ができて間もない頃、火事で校舎が焼失した際に、大雄山最乗寺から新しい校舎を建てるための木材をいただいたことから、感謝の気持ちをこめて登拝するようになった伝統行事です。
学校から片道約8.5㎞ある道のりを1年生が歩いて大雄山最乗寺に向かいます。

最初は元気よく歩いていた生徒たち、大雄山駅をすぎ、上り坂が始まると口数も少なくなってきます。

 

上りが始まってすぐに、仁王門がありここで最初の休憩です。

ここからの上り坂と階段が体にも心にもキツいのですが、クラスメイトがいるからこそ最後まで登ることができます。

仁王門から1時間弱歩いて、ようやく最乗寺に到着です。
着いたばかりの生徒は息もあがり、疲れた顔をしていましたが、お昼ご飯をたべた後は元気になっていました。

お昼ご飯をたべ、帰路の8.5㎞ですが、上りに比べれば下りは楽でしょうか。滑って転倒しないように気をつけながら来た道を下り、学校へ戻っていきます。

今年も大きな事故もなく、全員で帰ってくることができました。
帰りのホームルームで、3年間の学校生活の無事を願い、御守りを渡しました。

この伝統の「大雄山登拝」では、感謝の気持ちをはじめ、たくさんのことを学ぶチャンスです。クラスの仲も良くなり、今年もまた伝統を引き継ぐことができました。