「英検プロジェクト」始動!
- 授業・学び
本日は、本校の英検プロジェクトをご紹介します。
◎本校の英語科では、
①生徒一人ひとりの基礎英語力の養成として
②英語力を測る指標の一つとして
③生徒の自己実現のための一助として
実用英語技能検定(通称「英検」)の取得に力を入れ、卒業までに2級の取得を目指して、授業でも「英検」を取り入れています。少しでも上を目指すべく、準1級に挑戦している生徒も多くいます。
今年度から、授業に加えて自学自習の面を充実させるべく、(株)リクルートさんと協力し、「英検プロジェクト」を発足しました。これは全校生徒が取り組んでいるスタディサプリEnglishというアプリを利用して、実際の過去問にチャレンジしようというものです。画面上では見にくい長文問題等は印刷したものを自習室に常時設置して、生徒がやりたいと思ったときにすぐに学べる仕組みを整えました。スコアは随時英語の担当教員が把握することができ、ライティングの添削やスピーキングの練習は放課後などの時間を使って行います。
<「英検プロジェクト」初日の様子を写真でご覧ください。>
英語科と(株)リクルートさんとの共同制作プリントを取りにきた生徒
プリントと「スタディサプリ」を活用しての学習
教材は3級から2級まで各級そろっています。英語が苦手な生徒でも1からやれば問題なく取り組めます。
<「英検プロジェクト」担当教員からのコメント>込山友美先生
年々、民間英語試験活用型の大学入試が増えています。特に英検準1級や2級の取得は高い英語力を持っていることの裏付けとなり、進路の選択肢は一気に広がっていきます。民間の検定試験は、言わば部活でいう公式戦のようなもの。日頃の授業・宿題・小テスト・定期試験で培った力を総動員して臨み、これまでの努力が【本物の英語力】になっているかを試す試験です。その学びの一環として、今回のプロジェクトが生徒たちの合格への後押しになれば嬉しく思います。
<「英検プロジェクト」(株)リクルートからのコメント>喜屋武さん
自習室には、生徒の皆さんの進路実現を支援するために、教室長と大学生コーチが常駐しています。英検については、一人で学習することが難しい「ライティング」と「スピーキング」の支援に力を入れています。ライティングでは、英作文の添削をしたり、英検で好まれる文の構成を教えたりします。スピーキングでは、試験本番と同様の形式で練習し、発音や内容についてアドバイスをします。まずは先生方が整えてくださった英検プロジェクトに取り組み、英検対策をしましょう。そのうえで、ライティングやスピーキングの力を伸ばしたいと思った生徒さんは、自習室に来室してください。自習室に来たら、「こんにちは!英検のライティング(orスピーキング)の対策をお願いします!」と元気に声をかけてください。一緒に頑張りましょう!
「英検プロジェクト」の進捗状況は今後もお伝えさせていただきます。