本日の立花学園

TREC最終発表会で特別賞を受賞!!

松田町盛り上げ隊の2年生2名が、『東北大学発 地域課題解決アントレプレナーシッププロジェクト(TREC)』の最終発表会で特別賞を受賞しました。

本プロジェクトは、全国の高校生・高専生等がフィールドワークを通じて東北・新潟地域の課題に触れ、斬新なビジネスアイデアを考案し、それを実行可能なプランにまとめて地域の活性化につなげることを目的としています。

2人は福島県田村市の耕作放棄地問題を課題に挙げ、半年間プロジェクトに取り組んできました。秋頃には現地で2度のフィールドワークを行い、現地の農家の方々の実情やニーズを調査することで、安心して農業に取り組むことができるようなビジネスプランの提案に努めました。

プロジェクトの最終発表会は12月27日に仙台で開催されました。

半年間考え抜いた末に発表したビジネスアイデアは、「農業 with アイドル ~アイドルと一緒に農業ができる! 野菜も推しも育てよう!」というものでした。耕作放棄地の増大や高齢化が深刻な地域において、アイドルと一緒に農作業を行うという独自の価値提案により、若者を呼び込み、地元農業の関係人口を増やすという内容です。

このユニークなアイデアと、丁寧な財務計画が高く評価され、表彰式では特別賞を受賞することができました。表彰式後には、プロジェクトに参加していた全国の高校生たちと交流を行いました。半年間オンラインで顔を合わせていた仲間と、実際に会うのはこの日が最初で最後ということもあり、お互いの健闘を讃え合い、楽しそうに語り合う姿が印象的でした。

また、アドバイザーを務めていた日本政策金融公庫や仙台市役所の方々からご講評もいただくなど、刺激的な時間となりました。

耕作放棄地の問題は本校の所在地である松田町でも課題となっており、今回学んだことを東北地方だけでなく、松田町にもしっかり還元していきたいと考えています。

本プロジェクトを進めるにあたり、多大なるご支援をいただいた東北大学の高橋さん、早坂特任教授、一般社団法人地域創造研究所の竹内理事の皆さまに心より感謝申し上げます。


生徒のコメント

加藤(2-3)・安山(2-5)
ここまで来るのに、発表内容がどんどん変わっていったことが一番大変でした。最初は農地のレンタル、次に学生インターンを主とするビジネスを考えていました。しかし、内容としてあまり面白みがなく、本当に人が集まるのかなど課題も多くありました。最終的な案が固まったのは、実は最後の1ヶ月に入ってからです。そのため、その期間は夜な夜なスライドを作成するなど、とてもハードな日々でした。
それでも、最後に決めた発表内容が短期間でまとまったのは、それまでの長い過程の中で、たくさんの調査や熟考を重ねてきたおかげだと思っています。地道な積み重ねが本当に大切だということを、しみじみ実感しました。
 賞をもらえるとわかった時は、嬉しいというよりも「え?本当に?」という驚きの方が大きかったです。他校は実際に販売した商品を持参していましたが、私たちはサービスの提供を軸にしていたため、正直評価されないだろうと思っていました。しかし、一番突拍子もないと思っていたアイデアが、ビジネスとして評価されたことが本当に嬉しかったです。
 半年間、行き詰まることもありましたが、メンターの高橋さんや先生方のサポートもあり、形にすることができました。本当にありがとうございました。