本日の立花学園

2年生・大学受験コースの英語では、基礎力の徹底と実践的な運用能力の育成を目標に、さまざまなアクティビティを取り入れた授業を行っています。

まず、単語学習では“早押しクイズ形式”を導入。

班ごとに対抗戦のような形で問題に挑戦し、テンポよく答えを押していくことで、自然と集中力が高まります。

ゲーム感覚で取り組めるため、生徒たちは楽しみながら単語に触れ、記憶の定着にも良い効果が表れています。

「あと一歩で押し負けた！」など、教室には活気ある声が飛び交い、学びながら笑顔になる時間となっています。

さらに、本文理解の時間ではワークシートを活用しています。

リスニング、内容読み取り、語彙の確認などがバランスよく配置されており、生徒は辞書を片手に、自分の力で意味を調べながら理解を深めていきます。

この“自ら調べる学習”は、大学入試に向けて不可欠な姿勢であり、少しずつ主体的な学び方が身についてきています。

授業内のやり取りでも、教師が指示や質問をできる限り英語で投げかけることで、英語の定型文を自然に聞き慣れ、反応できるようになることを目指しています。

「英語で聞いて英語で返す」経験を積み重ねることで、生徒の“英語の耳”が育ち、コミュニケーション力の向上につながっています。

これからも、楽しさと学びが両立する授業を通して、一歩ずつ受験に向けた確かな力を養っていきます。