TRECフィールドワーク(2回目)
- 課外活動
現在、松田町盛り上げ隊の2年生2人が『東北大学発 地域課題解決アントレプレナーシッププロジェクト(TREC)』に参加しています。
本プロジェクトは、全国の高校生・高専生がフィールドワークを通じて東北・新潟の地域課題に触れ、新鮮なビジネスアイデアを考案。それを実行可能なプランにまとめ、地域の活性化につなげることを目的としています。
1回目のフィールドワークはビジネスプラン考案のため、9月に福島県田村市で行いました。(前回の記事)
そして、今回は考案したビジネスプランが地元課題の解決に貢献しているかを検証するために、再び福島県田村市に向かいました。
まずは船引農機店という、農機具を扱うお店を訪問し、高齢化が深刻な地元の農業の現状を教えていただきました。
田村市の年代別の農業人口で最も多いのは60代、続いて70代となっています。
高齢の方には重たい農機具はもちろん、近年の猛暑はかなりの負担になっています。
農業に携わる方々が少しでも安心して農業ができるような仕組み作りが必要だと再認識しました。
農機具店にインタビューした後は、駅近くのドルフィンというレストランで昼食をいただきました。
田村市で採れた野菜を使った、名物の「たむら八彩カレー」をいただきましたが、辛口のルーにたくさんの野菜とチーズが合わさり、生徒たちはとても美味しそうに食べていました。
ご飯を食べた後は咲倉ナーセリーという、JA福島さくらのアグリサポーターをされている農家さんをお邪魔しました。
代表の箭内さんは、地域の農業振興をに力を入れておられ、育苗したピーマン苗をJAを通じて出荷するだけでなく、自宅敷地内でトマトやキュウリの直売を行っています。
インタビューに向かうと箭内さんだけでなく、前回、田村市役所を訪問した際にお世話になった農林課の蒲生課長も来てくださっていました。
箭内さんからは原子力被災12市町村に指定されている田村市の支援事業や振興計画の詳細を教えていただきました。
インタビューを終えた後、朝採ったばかりのトマトと立派なキュウリをいただきました。
トマトは「箭内さんの作ったトマトを食べたら他のは食べられない」と蒲生さんも太鼓判を押すほどでしたが、想像以上に甘く、2人も驚きを隠せない様子でした。
地元の方の優しさにまたも触れ、充実したフィールドワークは終了しました。
今後は毎週行われているミーティングを経て、12月に仙台で行われる最終発表に向け、準備を進めていきます。
生徒のコメント
前回のフィールドワークから、自分たちなりに地域課題を解決するためのビジネスプランを考えて今回のフィールドワークに臨みました。実際に農業に関わる人の悩みやニーズを聞いて、地元の人たちが安心した農業ができるような、より良いビジネスプランにするために、今後の活動を頑張っていきたいです。
