本日の立花学園

《2年生》授業紹介 ~化学~

固体の溶解度と収率測定

2年生特進コースの化学の授業で、硝酸カリウムの再結晶とそれに伴う収率の測定を行いました。

実験は授業交換により2時間連続授業で、途中休憩をはさみながら手際よく行っていました。

今回の実験では初めてロータリーポンプを用いた吸引ろ過を行ったり、操作も少しづつ増やしていますが、かなり慣れてきたようです。

得られた結晶のスケッチや収率に関する考察も同じ実験班のメンバーと協力しながらこなしていました。

収率測定は近年の大学入試でも頻出のトピックです。

授業では溶解度の計算に苦戦していた生徒も、いざ実験で取り組んでみると、「実験でやってみると分かりやすい!」などと嬉しい声を聴くことができました

問題演習の際には実験で行ったことを思い出し、理解度の向上に努めてほしいです。