5分でできる防災訓練
授業中に、「5分でできる防災訓練」を行いました。
本校では、7月と12月に震災訓練と火災訓練を行っています。
しかし、その時期は授業がなく、担任の管理下での訓練となっているため、より実践的な訓練をする目的として、授業中に短時間で行う取り組みをしています。
この日は4時間目の後半で急に放送がかかり、緊急地震速報のアラーム音が鳴りました。
生徒たちは1~6時間目のどこかで防災訓練の放送が流れることは知っていましたが、どの時間で始まるかは全く知りません。
放送が鳴ったとたん、本当に地震がきたような驚いた様子で、すぐに机の下へ。
教員は何も指示を出さなかったのですが、とても迅速な対応をしていました。
その後、一度廊下へ避難してから避難経路を目視で確認。
1年生は初めての訓練だったため、避難ルートの説明にも頷きながら耳を傾けていました。


生徒の感想
「高校生になって初めての訓練でした。中学校でも似たような訓練をしていたので、スムーズに実施することができました。今回は外には出なかったのですが、7月はしっかりと時間をかけて行われるということなので、次も気を引き締めて取り組みたいです。」
「柔道の授業中に放送がかかって訓練を行いました。私は受け身を練習していたところで、クラスのみんなと元気に授業を受けていましたが、訓練に移った後は真剣に静かに武道場の真ん中に集まりました。教室以外で訓練をすることがなかったので新鮮でした。」