ファシリティドッグの講演を実施しました!
- 授業・学び
本校では、昨年度からファシリティドッグについて講演をしていただいており、今年度もNPO法人シャイン・オン!キッズ の白子様に、1年生全体にご講演いただきました。
1年生は英語コミュニケーションⅠの授業でファシリティドッグについて書かれた英文を読み、学習してきました。
ファシリティドッグは「施設犬」と訳されますが、日本では主に病院で活躍する犬のことを表しています。
そして、こども病院で小児がんなどの深刻な病と闘う患者のこころに寄り添い、不安や痛みを軽減することに貢献しています。
この日は、白子様よりファシリティドッグの毎日についてをお話しいただきました。
注射を受けるこどもに寄り添うファシリティドッグの手を、子どもがしっかり握っているところが印象的でした。

また、オンラインで実際の訓練の様子を見せていただきました。
協力してくれたのはファシリティドッグ候補犬のミコちゃんです。
子どもたちに目線を合わせるために、台に上半身を乗せる動作や、人にぴったりと寄り添う動きを見せていただきました。
質問タイムでは
「ファシリティドッグは何歳まで働きますか?」
「訓練で大変なことは何ですか?」
など、さまざまな質問がありました。

生徒の感想
「重い病気の子どもたちにとって、ファシリティドッグが大きな支えになっていることがわかりました。今後ファシリティドッグを導入できる病院が増えていくと良いと思いました。」
「ファシリティドッグに対する理解が英語の授業で学んだ時よりも深まりました。何歳からトレーニングを始めるのかや4段階のレベルでトレーニングをすることを新たに知ることができました」
シャイン・オン!キッズの皆様、貴重な機会をありがとうございました。