本日の立花学園

松田町に政策提言を行いました!

3月10日、3月17日の2日間に渡ってPEPの方々にご来校いただき、政策起業に関する課外活動を開催しました。

PEP(政策起業家プラットフォーム)とは、より良い日本をつくるための「政策起業家」たちのコミュニティです。

今回の取り組みはPEPのホームページでも紹介されています。


1日目

政策起業の在り方に関する講義の後、グループワークを行いながら、松田町の地域課題分析とそれを解決するための政策立案の方法を学びました。

どのグループも真剣に問題分析を行っていました。

また、政策提言会に向けての準備を一週間かけて綿密に行いました。


2日目

PEPの方と共に松田町町長をはじめとする松田町役場の方にお越しいただき、政策提言を行いました。

以下、各チームのタイトルを紹介します。
 「松田町耕作放棄地への対策」(チームA)
 「松田町の地域内交通の改善」(チームB)
 「ロマンス通り商店街の維持管理活用」(チームCD)
 「松田町を盛り上げる高校生の挑戦」(松田町盛り上げ隊)

どの班の発表も高校生らしい視点で政策提言を行っているのが印象的でした。

特に、松田町盛り上げ隊は1年間かけて松田町の地域創設に取り組み、フィールドワークによる情報収集や店舗との商品開発コラボの実現、新商品の開発などを行ってきました。

その報告と今後に向けた政策提言はリアリティに富んでおり、会の終了後には記者の方々から取材を受け、堂々と受け答えをしていました。

今後の活動が非常に楽しみです。


各班の報告の後は、町政の担当者よりフィードバックをもらいました。

また、町長からは、これからも高校生と協力して街を盛り上げていきたいとのお言葉をいただくことができました。


生徒の感想(松田町盛り上げ隊)

とても緊張しました。報道関係者や役場の方々などの大人に囲まれた中で話をするのは初めてだったため、マイクを持つ手が震えて両手で持っていました。スライドは昼食後から19時ごろまでの時間で1週間丸々かけて作成しました。発表後には、町長から「パン屋さんとのコラボでカレーパンを作ってほしい」「ぜひカレー作りにジビエを活用してほしい」など様々なアドバイスをいただきました。今回のやり取りでいただいた意見を取り入れながら、今後の活動にもより力を入れていきます。