《3年生》自己採点＆社会見学事前準備
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1月は週1回ペースで登校日が設けられている3年生。
今週は、大学入学共通テストの受験の有無によって、登校日の過ごし方が違いました。
大学入学共通テスト自己採点
大学入学共通テストを受験した生徒は、3号館4階の3教室に集まって自己採点を行いました。
一般受験は主に、大学入学共通テストの点数を各大学に送付する形で出願する共通テスト利用入試と、大学に直接足を運んで受験する個別日程の２種類に分けられます。
（実際は、もっと多彩な入試方式に分かれています）
今回の自己採点の点数を業者に送ることによって、模試と同じように合格可能性を判断できるため、ここで私立大学の併願を増減させることもしばしばあります。
特に国公立志望の生徒は共通テストの点数が非常に重要となり、思った点数を取ることができないと志望校を変更しなくてはならない場合も多いです。
毎年、この日は教員も落ち着きがなく、生徒の点数を気にかけ、たくさんのコミュニケーションを取ります。
全科目思った通りにいく受験生は少ないので、担任も生徒の表情や反応を見ながら面談希望の生徒には丁寧に面談を進めていました。
自己採点が終わったところで何人かの生徒と話すことができましたが、人生初めての大学受験のスタートを切って、以前に比べて少し逞しくなったように思います。
受験はまだまだ始まったばかり。ここからが本番です。
最後の最後まで自分の力を信じ、悔いのないように走り切って欲しいと思います。
社会見学に関する事前発表
年内入試で進学が決まっている生徒は、2月に行われる社会見学の事前発表を行いました。
3年生のこの時期に社会見学を行うのは今年が初めての取り組みで、見学先は以下の6つとなります。
・東京証券取引所
・日産工機ギャラリー
・キリンビバレッジ湘南工場
・水とかがやく未来館
・農林水産省
・防衛省
2/3〜2/7の5日間の中で、自分の希望する見学先へ行く形を取りました。
（一般入試がある人は、無理に希望する必要はありません）
今回の発表は、自分が選択した見学先の詳細と、それに関するテーマをピックアップし発表するというものでした。
3年生のこの時期にもなると、3年間の探究活動や受験を通してスライド作成や発表が非常に上手になっています。
準備の時間をかけずとも、多くの生徒が質の高いスライドを準備し、聞き手の興味を引くような発表をしてくれました。
今回はグループでの発表でしたが、社会見学後は個人でのプレゼンテーションも行います。
１人１人がどのように熱い思いを語ってくれるのか、今から楽しみです。