本日の立花学園

《3年生》球技大会を行いました!

3年生は週1回程度のペースで登校日が設けられていますが、その中で球技大会が行われました。

今回は、有志の生徒が「3年生の最後に思い出を作りたい」という思いで集まり、ゼロから企画したイベントでした。

3年生全体にアンケートを取り、多くの生徒からやりたいことを集約してまとめ、最終的に球技大会を行う流れとなりました。

企画段階で生徒が自ら副校長にアポイントを取り、プレゼンを行って、日程調整。

要項作成して学年へ共有し、当日の運営まで全て生徒が行いました。

当日は小田急線が30分遅延するというハプニングがありましたが、それにも柔軟に対応していました。

今回の球技大会は午前中だけだったのですが、生徒達も楽しそうに過ごしていました。

残り少ない学校生活で、良い思い出作りになったのかもしれません。

閉会式の表彰では、クラスの偏りもなく、多くのクラスが表彰を受けていました。

最後に、学年主任の言葉では
「企画も含めて教員が全く入らずに企画・運営するということに、始めは不安でいっぱいでした。しかし、今日皆さんのことを見ていて、本当に成長したなと感じました。とても感動しています。運営に携わった生徒たちが放課後にずっと残って話し合いや作業をしてくれたからこそ、こうして実現できたと思います。」
という話がありました。

運営に携わった生徒たちが惜しみのない拍手を浴び、笑顔で終了することができました。

 

1年生の頃は教員の助けを借りながら運営してきた生徒たちが、この3年間を通して主体性を身につけ、ここまで大きく成長できたことは非常に嬉しく思います。


運営した生徒のコメント

横田君
「大変なことが多かったが、最終的にはやり切ることができて良かったです。連携が取れなかったタイミングがあったり、指示がなかなか通らないことがあったりして、人を動かす難しさを感じました。また、副校長先生にプレゼンをする際に、何をどうプレゼンしたらいいかも悩んだし、不安でした。要項作成も膨大で、時間がかかりました。でも、教員を目指しているので、実際に現場に立った時に、自分がここで学んだことを活かして、生徒に対して何をしてあげるのがベストなのかを考えるきっかけになりました。」

 

谷畑さん
「想像以上に大変で疲れました。自分が何をやればいいのかわからず、生徒みんなの意見を聞きながら、それを探っていくのが難しかったです。運営側のメンバーのまとまりややる気を引き出すことにも難しさを感じました。特に、企画段階で意見がたくさん出たので、それをどうまとめるかという部分がとても苦労しました。でも、やりがいはすごくあって、とても良い経験ができました。大変だった分楽しかったです。ありがとうございました。」