本日の立花学園

《課外活動》耕作放棄地に行ってきました!

本日は、「松田町盛り上げ隊」のPRと活動報告をご紹介します。


こんにちは、松田町盛り上げ隊です。

本年も町おこしのために様々な活動をしていきます!

高校生の力を借りたいときは、是非ご連絡ください!!

以下はインスタアカウントのURLです!!

https://www.instagram.com/tg_matsuda.moriagetai/

 

さて、今回の活動ですが、12月21日(土)・1月8日(土)の二日間で、市川さん(https://www.instagram.com/ashigaramikan/)の耕作放棄地にお邪魔して、農作業の体験をしました!!

活動の動画や写真は盛り上げ隊インスタにも載っていますので是非ご覧ください!

また、市川さんのYouTubeチャンネルにも活動の様子と、我々のインタビューが載っておりますので、是非ご覧ください!!

立花学園「松田町盛り上げ隊」インタビュー!高校生が思う、耕作放棄地・まちおこし・理想の大人について。町のこと、将来のことをまるっと聞きました【ヨクスル松田町プロジェクト vol.19】

耕作放棄地での活動のきっかけは、町の特産品であるみかんについて調査している中で、松田町のみかん畑の管理や維持が困難であるという理由で、耕作放棄地になってしまっている土地があるのを知ったことでした。

みかんは十分な日差しと、潮風などを受けて育つため、斜面での栽培が適していると言われています。

そのため、なかなかハードな環境での耕作や管理が必要で、その大変さは我々も身をもって体験することができました。

ちなみに、2021年度の松田町の市町村別農業産出額(推計)は11千万円でそのうち8千万円が果実で、みかん産業は町にとって重要な産業です。

基幹的農業従事者(15歳以上の世帯員のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している者をいう)の平均年齢は、2020年では74歳で、これは全国平均68歳を大きく上回っており、農業人口の高齢化がとても進んでいることもわかりました。※1

※1 統計は「RESAS」(https://resas.go.jp/#/14/14363)を用いて調査しました。


以下は、このような状況と体験を通じた松田町盛り上げ隊のメンバーのメッセージです。

「町の耕作放棄地はどんどん増加していってしまいます。特にみかん畑は傾斜地で、管理において体力の消耗が激しく、農業人口の高齢化が進んで行く中では大きな課題になると感じています。なんとか若い高校生の力で、このような問題に対して真剣に向き合い力になりたいと強く思うようになりました。」

今後も、まずは実践!ということで、松田町の様々な場所に訪問させていただく予定です!!

高校生の力をお待ちしている方はぜひご連絡ください!!


今年は「松田町盛り上げ隊」の活動の幅がより一層広がっていきそうです。

地域のために、本校が少しでも力になれれば嬉しいですね。

今後も「松田町盛り上げ隊」の活躍に期待しましょう。