本日の立花学園

《3年生》授業紹介~情報Ⅰ~

本日は高校3年生の「情報Ⅰ」の授業を紹介します。

本校の特進コースは、一般選抜で難関校合格を目指す生徒が日々切磋琢磨しながら過ごしています。

年々、年内入試での大学入学者が増加している中、最後まで諦めず勉強しています。

そんな中、「情報Ⅰ」の授業では受験に対するモチベーションを高めあえるようなポスターを作りました。

これから高校受験を控える受験生の皆さんの励みにもなってくれると嬉しいです。

私用するアプリはオンラインのビジュアルツールキットであるCanvaです。

そして、もともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチであるペップトークの理論を使って、ポスターを作成することにしました。

以下、生徒が選んだ優秀作品と、それぞれの作品に対する作者のコメントです。

生徒コメント

①「頑張れという言葉が負担に感じてしまった経験と、あくまでも頑張ろうと意識し始めるのは自分自身であるべきという考えから、ポスター内では直接的に頑張れと表現することは避け、一歩下がって背中を押す言葉選びを心がけました。」

②「右上から左下に向かって読む人が多いと思ったので、読みやすいようにペップトークの流れを配置しました。また、私は大学でデザイン学を専攻したいと思っていたので、Canvaの便利さを体験出来て良かったです。」

③「エヴァンゲリオンから着想を得ましたまた、目立たせたい言葉は大きくしました。文字で埋め尽くせるようにもしました。」

④「文やデザインを考える際、ペップトーク・文章の長さ・語尾の不統一・ジャンプ率・配色・目の動きを重視しました。ペップトークでは受け取り手を広げ、説得力のある構成を工夫。文章は短く簡潔にし、語尾を統一しすぎないよう配慮。デザインでは、重要な部分を目立たせるジャンプ率や暖色の活用、視線を誘導する配置に注意し、伝わりやすさを意識しました。(コメントは熱い想いが溢れていたのでOpenAIに要約してもらいました。)」

⑤「文字が小さくなってしまったので、デコレーションを全体的に半透明にしたり、文字の色を変えたりする事で少しでも見やすくなるように工夫しました。」

⑥「クラスメイトに向けてではなく自分という受験生に刺さる言葉を考えました。ペップトークを意識した構成を考えるのは案外簡単でしたが、本来書こうとしていた言葉をどうマイルドにしようか悩みました。人の前に出すのには些か刃が向きすぎていると感じた為です。クラスメイトの何人かが「心に来る」「うわぁ…」とダメージを負ってくれて良かったです。受験に向けて頑張っていこうと思います。

⑦「今回のCanvaのポスターで意識したことは、ペップトークを軸にして言葉選びをしたことです。やる気が出るような言葉を選び、もう一歩踏み込んだ勉強ができるように、背中を押すような言葉を選びました。色が黒色メインなのは、深刻そうに見せるためです。」

⑧「特に韻を踏もうとは思っていませんでしたが、気づいたらそうなっていました。自分自身の偏差値が足りていない現状を元に作成したので、自分自身に戒めとして作成しました。」