本日の立花学園

1年特進コース特別授業が行われました!!

本校の英語科では、教科書を中心とした授業を展開し、広い教養を持つ生徒を育てることを目標としています。そのため、基礎レベルから4技能(読む・書く・聞く・話す力)をバランスよく学習できるように授業内容を精査しています。

今回は教科書の学習を超えた学びの機会を持つことができたので、ここで紹介させていただきます。

生徒たちは9月の授業において、教科書の中で、「ファシリティドッグ」に関する英文を読み、学習しました。盲導犬、聴導犬、セラピードッグという言葉は聞き慣れているようでしたが、ファシリティドッグという言葉は初めて聞くという生徒が多くいました。

調べていくと、シャイン・オン!キッズという認定NPO法人(詳細は、以下のHPからご覧ください https://ja.sokids.org/)が神奈川県でファシリティドッグの育成をされているということでした。講義をお願いしたところ快諾してくださり、今回の特別授業が実現しました。

校舎内歩いてもらった様子です。講義の特性上、すべての生徒に講義をするのは難しかったのですが、ご厚意で廊下を歩いていただき、教科書で学習したことを少しでも体感できる機会をとらせていただきました。

 

4時間目に1年生特進コースを対象に講義をしていただきました。ファシリティドッグとはどのような活動をしているのか、訓練はどういうことをしているのか等々、教科書の内容ではわからない部分の話を聞くことができ、より学んだことが立体的になったようでした。生徒からの質問も多く出て、有意義な時間を過ごすことができました。

実際にどのような訓練をされているかを見させていただきました。

シャイン・オン!キッズさんは特定NPO法人なので、NPOという団体がどのように成り立っているのか、未来への「投資」という貴重な話もお聞きすることができました。

本校としても、本日の講義を聞いて、行動に移させていただくため、寄付活動をさせていただくことになりました。後日そのこともご報告させていただきます。

特進コースでは大学受験に向けた英語力を基礎から養成することはもちろん、単なる受験のための英語ではない、生徒一人ひとりの豊かな人生の糧となることを考え、授業を考えています。入試説明会に足を運んでいただいた際には、ぜひ授業に関してもお話を聞いていただければと思います。