本日の立花学園

薬物乱用防止講話会

午前登校の日を使って全校生徒を対象に、薬物乱用防止講話会を実施しました。

これは、生徒一人ひとりが自分自身の健康と将来を守るために、薬物について正しい知識を身につけることを目的とした講話会です。

講話は、「私たちにとって最も身近な薬物とは何か」という問いかけから始まりました。

その中で、酒やたばこも薬物の一種であり、誤った使い方や依存によって心身に大きな影響を及ぼす可能性があることが説明され、生徒たちは驚きとともに真剣な表情で話を聞いていました。

続いて、違法薬物の危険性だけでなく、薬物乱用がどのように日常生活の中に入り込んでくるのか、友人関係やSNS、何気ない誘いの中にもリスクが潜んでいることについて、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。

薬物は「特別な人が関わるもの」ではなく、誰にでも身近な問題であることを改めて実感する内容でした。

また、薬物乱用が心身や人間関係、将来の進路に与える深刻な影響についても触れられ、一度の判断がその後の人生を大きく左右するということを学びました。

薬物に対する正しい知識を持ち、自分で考え、断る勇気を持つことの大切さが強調されました。

今回の講話会を通して、生徒たちは薬物の危険性を知るだけでなく、自分自身を守るためにどのような行動を取るべきかを考える貴重な機会となりました。