本日の立花学園

《1年生》授業紹介~公共~

なぜ、核兵器を廃止するのは難しいのだろうか?

1年生特進コースで行われている公共の授業で、「なぜ、核兵器を廃止するのは難しいのだろうか?」ということをテーマにグループワークを行いました。

まず、自らの予想を立てます。

そのうえで、班ごとに異なる資料を渡し、その資料から読み取れることを班員でまとめます。

「なぜ、核兵器は増え続けたのだろうか?」
「なぜ、キューバ危機は世界中を恐怖に陥れたといわれるのだろうか?」
「なぜ、核兵器制限の仕組みには問題点が多いといわれるのだろうか?」

このような様々な問いかけに対して、それぞれの班でまとめたものを他の班に発表し、他の班の意見も参考にしながら最終的には自分の意見をまとめ、代表者が発表しました。

普段の授業で得た知識をもとに、資料を活用して自らの思考・判断・表現力を高めることができました。

生徒の感想

「このように様々な資料から情報を読み取り、それをもとに考察するという場面では、様々な視点から物事を考えないと、自分よがりの考えで他の考えを排除してしまうことにつながる可能性があることがわかりました。まだ多角的な視点で物事を考えることに慣れていないので、このような授業を通して、より自分の視野を広げていきたいと感じました。」