本日の立花学園

東北でのフィールドワークに行ってきました!

松田町盛り上げ隊の2年生2名が現在、『東北大学発 地域課題解決アントレプレナーシッププロジェクト(TREC)』に参加しています!

本プロジェクトは、全国の高校生・高専生がフィールドワークを通じて東北・新潟の地域課題に触れ、新鮮なビジネスアイデアを考案。それを実行可能なプランにまとめ、地域の活性化につなげることを目的としています。

松田町盛り上げ隊の日々の活動に取り組むなかで、耕作放棄地の活用に興味を持ちました。その活動の一環として、東北大学が主催するアントレプレナーシッププロジェクトにエントリーしたところ、今年度の参加チームとして採択され、現在支援を受けながらビジネスプランの提案に向けてチャレンジしています。

立花祭の振替休日を利用して、福島県田村市でフィールドワークを行いました!

フィールドワークには、立花祭の片付けが終わった後すぐに新幹線に乗り込み、福島県に向かいました。

1日目は田村市で夏いちごを栽培している、ふらっとファームさんを訪問し、東北地方でも最大級と言われている耕作放棄地の現状を目の当たりにしました。

2日目は、まず田村市役所農林課にインタビューを行い、高齢化が進む農家の実態や支援体制について、貴重なデータを共有していただきながら学びました。

午後には同じく田村市にある、みこちゃん食堂さんを訪問し、耕作放棄地を有効活用した食堂運営や地域との関わりについて理解を深めました。最後には夕食用にとお弁当まで用意していただき、名残惜しそうに帰路につきました。

 

立花祭の直後でハードワークでしたが、たくさんのことを学べた2日間でした。

生徒のコメント

今回のフィールドワークでは、東北地方の耕作放棄地の現状について色々と予想しながら取り組みましたが、予想通りのこと、全く予想できなかったこと、たくさんのことを学ぶことができました。また、現地の農家さんには丁寧に対応していただき、とても感謝しています。この2日間で、人との繋がりの大切さや温かさを改めて実感でき、有意義なフィールドワークになりました。今後は12月の最終発表に向けて、今回得た情報をまとめ、現地の農家さんが安心して農業ができるようなビジネスプランを提唱したいと思いました。

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