本日の立花学園

《1年生》授業紹介 ~歴史総合~

明治維新後の日本を列強諸国にアピールする

明治政府の外交目標は「関税自主権の回復」と「領事裁判権の撤廃」でした。

これを実現するために、明治政府は遣外使節団の派遣や欧化政策を推進していきます。

この授業では、日本が列強諸国に追いつき、条約改正のために行った様々な政策と列強諸国の様子や政策を比較することで、日本が列強のどのような部分を模倣したのか気づかせることを目的としています。

また、授業の設定は「当時の外交官になったつもりで列強諸国に日本をアピールする」というロールプレイング要素を取り入れました。

普段の授業とは違う設定でしたが、ロールプレイングということもあり、楽しそうに授業に取り組んでました。

アピール要素を探すのも生徒によって多種多様なのが驚きました。

従来の教科書や資料集を使う生徒もいれば、教科担当が用意した資料を読み解く生徒、ネットで検索をする生徒、生成AIを駆使する生徒がいました。

そんな生徒の様子を見て、教科担当自身も勉強になりました。

このように、本校の授業では生徒だけではなく教員自身も刺激を受けながら、質の高い時間になるよう努めています。

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