《3年生》授業紹介~文学国語~
- 授業・学び
「神様」の題名の意味を考えてみよう!
今回は「神様」という作品のまとめとして、なぜこの小説のタイトルが「神様」なのかを考えました。
この単元は、主人公が人間社会に気を遣って生きているクマと散歩していくうちに、クマが人間に心を許して野生の一面を表していく展開です。
このストーリーの中で、「神様」という言葉は全く出てこないので、何が神様なのかという文学性を考えさせるような内容になっています。
生徒たちは各グループに分かれて、個々の考え方を共有しました。
国語らしく、読書が感じたことを素直に他者と共有することのできた授業でした。
また授業の最後には、内容理解を深めるために全員で音読を行いました。
音読は、読解力の基礎となる技術です。
読み飛ばさず正確に音読をすることができて初めて、本文内容を理解するスタートに立てたと言えるのです。
生徒たちは終始積極的に授業に参加しており、自らの意見や考えを周囲にアウトプットすることができました。


