本日の立花学園

《1,2年生》授業紹介 ~体育~

持久走

1学年及び2学年の体育は、1月から2月上旬まで持久走を実施しました。

1周100メートルのトラックを10分間で何周走れるかを計測する種目となっており、1学年は体育館、2学年はグランドで実施しています。

走行距離は各生徒によって異なりますが、走るのが得意な生徒ですと2.5㎞ほどを走ります。

以前は学校から足柄大橋を渡り、開成町の水辺公園を通り学校へ戻るルートを採用していましたが、コロナの期間を経て場所や距離を再考し、現行の方法で行っています。

走るのが得意な生徒も苦手な生徒も各々で目的を見い出し、目標を設定させ、それぞれで達成できるよう指導しています。

話は変わりますが、日本人の死因についてご存じでしょうか。上から順番に「がん」「心疾患」「老衰」「脳卒中」となっています。近年では高齢化が進み「老衰」がトップ3に入るようになってきました。上位4つの死因のうち、何らかの方法で予防することが可能です。その一つが「運動」です。心疾患や脳卒中の予防だけでなく、一部の精神疾患にも効果があると科学的にも実証されています。人生100年時代といわれている今日ですが、充実した長い人生を送るには、健康的な生活を送ることは必須です。生徒には、この持久走の授業を通じ自らの健康について深く考えて、QOL(生活の質)を高めて欲しいと思います。

生徒の感想

「友人からの応援があって頑張ることができた」

「日頃の運動不足が出たので、1日1回でも運動することが大切であると思った」

「速度に強弱をつけず一定のペースで走ることを意識したら、タイムを短縮できた」

「(運動部の生徒)部活動がない日でも、体力強化のために授業で全力を尽くしたい」


サッカー

今年度の授業最終週ではサッカーのゲームを行いました。

2月からパスやドリブル、シュートなどの基礎練習を行い、習得した技術をゲームに繋げることを意識してプレーしています。

元気なかけ声が飛び交い、大盛り上がりでゲームが展開されています。

このクラスで体育をすることも最後となり、寂しさを口にする生徒も多いです。