部活動ブログ

オープンスクール部活動体験・見学

8月24日(土)、鉄道研究部のオープンスクール部活動体験・見学が行われました。開始時刻は午後1:00でしたが、部員たちは余裕をもって午前9:00から会場準備にとりかかり、予定通り約3時間で全ての作業を終え、満を持して参加者の皆さんをお迎えしました。

嬉しいことに、前日までに予約してくれていた10名の中学生の皆さん全員が参加してくれました。はじめに顧問の私から鉄道研究部の活動について全般的な説明を行い、続いて2年生のK君が部員を代表して約15分の研究発表を行いました。

発表内容は、8月9日(金)の小田原鉄道歴史研究会15周年記念イベントで披露したのと同じものでしたが、2回目ということで前回よりも自信をもって堂々と発表することができました。発表後には、参加者の方々から温かいお褒めの言葉をいただきました。

K君の研究発表が終わると、残り時間は全てフリータイムとして会場内に準備したものを自由に体験・見学していただきました。

部員たちが着用していたTシャツとキャップ(帽子)を褒めてくださる保護者の方々もいらっしゃいました。この「部活Tシャツ・キャップ」はいわば鉄研のユニフォームのようなアイテムであり、校内外のイベントで年間を通じて着用しています。入部したタイミングで全員に購入してもらうのですが、デザインが変わらないので引退(卒業)するまで3年間ずっと使用することができます。安価でシンプルなものですが、おかげさまで毎年校内外の方々からご好評をいただいております。

模型の試運転は、この日も一番の人気でした。7月にOBがレール部品を大量に寄贈してくれたおかげで、今年は走行車線を一気にふたつも増やすことができました。その分、必要なものを全て部室から運び出し、時間内に新たな大型レイアウトを組み立てるのはなかなかスリリングでしたが、参加者の皆さんが楽しんでくれている姿を見て、部員たちも「がんばった甲斐があった」ととても喜んでいました。

運転シミュレーター体験も好評でした。じつは、この機材は部の備品ではなく、毎年イベントのたびに部員たちの私物を借りて運用しているのですが、今年は副部長のK君が持参してくれた最新式のものを使用しました。

フリータイムの楽しい体験・見学時間はあっという間に過ぎ、この日のイベントは定刻通り14:30に終了しました。最後に記入していただいたアンケートでも多くの「いいね!」の感想を確認することができ、嬉しかったです。鉄研では、こうしたイベントに参加して部活を気に入ってくれたことがきっかけで本校を受験・合格して入部したというケースが少なくありません。今回参加してくださった中学生の皆さんも、一人でも多く本校を受験し、鉄研の仲間になってくれることを願っています。

では、また。