部活動ブログ

駿豆線撮影会

4月21日(日)、県高文連鉄道研究専門部会主催の駿豆線撮影会に参加しました。

駿豆線は、静岡県三島市の三島駅から伊豆市の修善寺駅までを結ぶ伊豆箱根鉄道の鉄道路線です。地元の方々には社名をもじった「いずっぱこ」の愛称で親しまれています。

伊豆箱根鉄道の鉄道路線は、この駿豆線のほかに神奈川県小田原市の小田原駅と南足柄市の大雄山駅を結ぶ大雄山線がありますが、県高文連鉄道研究専門部会では、毎年この2つの路線でそれぞれ1・2回ずつ撮影会を実施しています。

午前9:30、三島駅に現地集合。諸連絡を受けた後は学校ごとに分かれ、各校の立てたスケジュールに沿って撮影会が行われました。

 

撮影会では電車の乗り降りを繰り返すため、今回も出発前に三島駅でお得な一日乗り放題乗車券「旅助け」を購入。

本来なら出発前に三島駅で記念写真を1枚撮るところですが、この日は乗車予定の電車の発車時刻まで時間がなく、やむを得ず写真は諦めて電車に乗り込みました。

撮影会初参加の1年生たち。

今年度はめでたく6人の新入部員を迎えることができ、鉄研部員は全部で16人となりました。この日は2人が大学のオープンキャンパスと家の用事で参加できませんでしたが、それでも14人の参加者は参加校の中では最多の人数でした。

というわけで、最初に降りた韮山(にらやま)駅でこの日最初の記念写真を撮影。イイ感じです。

韮山駅から最初の撮影場所まで歩いて移動する部員たち。

1年生にとってはこれも初めての経験でしたが、皆見慣れぬ景色に心を躍らせ、意気揚々と歩を進めていました。

10分ほど歩いて、最初の撮影場所「四日町第1踏切」に到着。

撮影場所の到着すると、まず部員たちは上りと下りの電車が通過する時刻をスマホで調べて予測し、電車が現れる前に自分が撮りたい写真の構図を考え、ベストの立ち位置やアングルを模索しながら撮影を続けます。

電車が1本通過するたびに、一喜一憂して撮り終えた写真を互いに見せ合う部員たち。

1つの撮影場所での撮影時間は、平均1時間前後といったところです。

撮影を追えると、「いずっぱこ」に乗車して次は修善寺駅に向かいました。

終点の修善寺駅では電車が長時間停車しているため、部員たちは下車してもすぐには改札を出ず、しばらくホームで停車中の車両を撮影していました。

 

 

「ホーム撮り」を終えると、駅舎の外に出て趣のある木製の駅看板の前で2枚目の記念写真を撮影。

早々と終点の修善寺まで来た理由は、早めの昼食として名物の蕎麦を食べるためです。

沿線の名物やおいしいものを事前にリサーチし、みんなで一緒に食べるのもまた撮影会の楽しみの一つです。

この日は、駅の目の前にある「定連(じょうれん)」というお蕎麦屋さんで昼食をとりました。

こちらのお店では、蕎麦の薬味として擦りたての「天城の本わさび」が出されます。

初めて本わさびで蕎麦を食べたという1年生たちもそのおいしさがわかったようで、皆あっというまに平らげてしまいました。

昼食を終えると、「いずっぱこ」に乗車して牧之郷(まきのこう)駅まで移動。

牧之郷駅では記念写真を撮らず、下車してすぐにそのまま次の撮影場所まで歩いて移動しました。

10分ほど歩いて、次の撮影場所「手埼踏切」に到着。

上り方向にも下り方向にも線路が長い直線状になっており、部員たちの大好きな「編成写真」を撮るのに適した撮影スポットです。

私も顧問として年に1・2回のペースでもうかれこれ10年以上この高文連の駿豆線撮影会に参加していますが、ここに来たのは初めてでした。

 

 

この頃になると、雲行きがかなり怪しくなってきていましたが、部員たちはあまり気にする様子でもなく、普段と変わらぬペースでスケジュール通りに撮影を行いました。

1年生のほとんどは、一眼レフやミラーレスのカメラではなくスマホや小型のデジカメで撮影していましたが、撮った写真を互いに見せ合っては盛り上がり、純粋に撮影会そのものを楽しんでいるようでした。

撮影が終わると、牧之郷駅まで歩いて戻り、「いずっぱこ」に乗車して大仁(おおひと)駅まで移動。

プロ野球巨人軍の長嶋茂雄氏は現役時代の昭和42年から48年までの間、ここ伊豆の国市(旧大仁町)を拠点として自主トレーニングを行われていたそうで、駅前には立派な記念碑が建てられています。

大仁駅から次の撮影地まで歩いて移動。

天気予報によると、伊豆は午後3時頃から雨になるという予報であったため、「このまま最後まで降らないでくれ~」と祈る思いで現地へ向かいました。

10分ほど歩いて、この日最後の撮影場所「吉田裏踏切」に到着。

撮影会も終盤となり、皆それなりに疲れていたものと思われますが、どの部員もダレることなく最後までしっかり撮影を続けることができました。

最後に撮影した電車がこちら。伊豆の青空と富士山の白雪をイメージしたという、白地に「ライオンズブルー」と呼ばれる青いストライプが入った車両です。個人的には、このオーソドックスでレトロなデザインの車両(3000系)が最もお気に入りです。

幸い最後まで雨も降らず、予定通りに全行程の撮影を終えることができました。

撮影終了後は全員で再び修善寺駅まで戻り、最後に締めのミーティングを行ってから、「いずっぱこ」で折り返し三島駅まで戻って東海道線に乗り換えて帰る者と乗り換えなしの「特急踊り子号」(別料金)で帰る者とに分かれて現地解散となりました。

今回の撮影会を経て、1年生同士のみならず1年生と2・3年生の距離も以前より少し縮まったように感じられました。これからも、日々の活動を通じて部員同士の絆を徐々に深めていければと思います。

以上、今年度初の撮影会「駿豆線撮影会」でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。