茨城遠征に行ってきました
- 卓球部
8月9日から12日にかけて、茨城県龍ヶ崎市にて行われた、茨城県南ジュニア強化練習会に参加してきました。今回は初の試みとして、部員全員と2名の顧問でお邪魔してきました。
9日は移動日として、翌日に備えて早くから就寝する生徒が目立ちました。私は昼間に海老名市にて開催された公私合同説明会に参加したため、合流は21時過ぎとなってしまいました。移動距離はかなりのものがありますが、乗り換えは1回だけ、グリーン車で快適な通勤でした。前週の幕張総合との練習試合(人身事故の影響で迂回した日)より全然ラクチンでした。
宿泊先は龍ヶ崎市の隣にある取手市で、毎日1時間近くかけて会場であるニューライフアリーナ龍ヶ崎に向かいました。冷房がガンガン効いた素晴らしい体育館でした。ちなみに、我々にとって良い体育館の条件というのは、①立地 ②冷房 ③座席数 です。
参加校は男女合わせて60チーム程度。各都県上位の強豪校が多く目立ちました。1日の流れとしては、15時までに間髪入れず団体戦×3本。昼食は2試合目の試打に各自でスキマ時間を利用してとる必要があり、特に12時になるとどのチームもアタフタしていました。団体戦が終わると2時間程度の個人戦(申し込み)があり、終わるのは17時ごろ。
帰りは本数の少ないバスに多くの学校がギューギュー詰めになって龍ヶ崎市駅に戻る必要がある(特にスーツケースを持った最終日はまさに地獄絵図でした)ため、毎日ヘトヘトになりかと思いきや、寧ろ元気一杯で夕食に向かっていました。
試合は男子では大田桜台、鷲宮、足利工業、浦和南などの強豪校が相手でしたが、Aチームは小黒と天野、原(後にケガで離脱)を軸にして善戦、勝利してくれました。あと1点が遠い試合も散見されましたが、よく頑張っていました。団体戦の経験が少ないBチームも、1,2年生が協力して挑んでいる姿が印象的でした。引き出しの数は限られているものの、どうやったら点数を取れるか、特にダブルスではパートナーとの連携が密になっており、貴重な経験になったのではないかと思います。
女子は関東常連校の星野をはじめ、栃木女子、牛久栄進、藤代紫水などと試合を行いました。3日間の勝率は7割程度と神奈川県勢では明らかに頭一つ抜けて奮闘できたかなと思います。4名の3年生が抜けて少しだけ寂しくなった新チームでしたが、春の大会でも出番のあった大塚と中川を軸に、新主将の中村、高校団体デビューを飾った岡田、山下、成田と全員が堂々たる試合運びでした。
チームごとにすべての試合は記録、分析して、良かったところ、改善すべきところをノートにまとめました。朝食時に提出させていましたが、みんなよく分析できていました。
非常に綺麗なアリーナで、併設されているプールにはお盆休みを利用して多くの家族が遊びに来ていました。近くの福祉カフェも大賑わいでした。
私も休憩はここと2回の自動販売機を利用していました。甲子園の結果が気になり、ついつい長居してしまいそうでしたが、すぐに会場へ戻ります。2日目にここでカレーライスを食べていると、会場から「ナイスボール!!」と大きな歓声が聞こえてきました。中川と山下による、聞き覚えのある応援です。今回の練習会で最も応援が大きかったのは本校の女子チームだったと思います。特に相手が強いほどベンチが鼓舞する姿は、見ていて(聞いていて)非常に頼もしいものがありました。
あっという間の4日間、全員にとって非常に密度の濃い遠征になりました。調べたところによると、同じような遠征が高知や福井、長野などでも行われているようです。来年度はどこに行こうかな・・・。情報お待ちしております。
それでは、また。