部活動ブログ

プレゼン発表会②

こんにちは。

皆さんはお盆休みをいかがお過ごしでしょうか?

立花学園は8月11日~16日まで校舎閉館となっており、鉄研もしばらく夏休み期間となっております。

部員たちからは、「〇〇線に乗りに行くんだ」「△△系を撮影しに行くんだ」など、夏の楽しい旅行の話をよく耳にしました。

部員たちにとってはこうした休みの期間も、鉄分を高めていく上ではとても重要な時期です。

各々の興味関心を満たし、そして一層高めていけるような、そんな充実した夏休みにしてもらいたいと思います。

 

さて今回の記事では、前回に引き続いて、お盆前に行ったプレゼン発表会の様子をお伝えしていきます。

この発表会は、1人当たり持ち時間15分で発表を行った後、全部員・顧問からコメントをしてもらいます。

このコメントは、今後の研究をブラッシュアップしていく上での指針となるものなので、コメント者も、それを聞く発表者も、みんな真剣そのもの。

そのため1人当たりにかける時間は30分~40分ほどとなります。

そうなると1日で全員分の発表を終わらすのは時間的にも厳しいため、2日に分けて実施をしているのです。

さて本日のトップバッターは、2年のK林S君。

昨年の県高文祭の自由研究部門で、1年生ながら4位に入賞した部員です。

今回は新作の大洗鹿島線についての発表をしてくれました。

彼の発表は非常に簡潔な内容であるにもかかわらず、しっかりと内容は深いものとなっており、情報の選び方、まとめ方が本当に素晴らしいです。

また、スライドのレイアウトもわかりやすく、本当に見応えのある発表でした。

続いて1年のA君による、「富士急行」についての発表です。

聞き手を楽しませる工夫が随所に散りばめられており、どのように話が展開していくのか終始ワクワクしながら発表を聞かせてもらいました。

一方的に話すのではなく、聞き手の反応を見ながら場の空気感を作っていく様は、とても1年生とは思えないほど。

「立花の鉄研で研究発表をしたい」という熱い情熱を持って入部してくれたとのことで、そんな思いの一端を垣間見ることができました。

続いて2年のK谷君。

天竜浜名湖鉄道についての発表でした。

昨年からのテーマを引き続きブラッシュアップしての発表となったのですが、彼の発表で最も印象に残ったのは、この路線に対する並々ならぬ情熱でした。

時間が経つごとに雄弁さを増す語りには、つい圧倒されてしまうほど。

この熱い思いをこれからも育み続けてもらいたいと思います。

唯一の女子部員である1年のKさんは、身近な「小田急の観光地」についてまとめてくれました。

見やすく工夫されたスライドのレイアウトが特に印象的で、一生懸命まとめた様子が伝わってきます。

鉄道について関心を持ってからはまだ日が浅いそうですが、これから様々な経験をして鉄道に対する愛着を深めていってもらいたいと思います。

最後は1年のH君。

テーマは何と「鉄道廃車体」です。

準備段階では「SLホテル」について調べていた彼ですが、着眼点の面白さには本当に目を見張ります。

しかしながら単なるキワ物に終始するのではなく、豊富な知識を活かして内容も非常に濃いものに仕上げてくれました。

これからどんどんブラッシュアップしていけば、大変に深い研究になることでしょう。

今後に特に期待が膨らむ発表となりました。

 

ということで、無事に2日間の発表を終えることができました。

部員のみんなは本当にお疲れさまでした。

それぞれの個性が存分に発揮されていて、顧問としても純粋に楽しむことができました。

さて、今回は発表して終わりというわけではなく、立花祭の代表者を決めるコンペとしての性質もあります。

厳正なる評価の結果、見事代表に輝いたのは・・・

この2人!

3年のK林R君と、1年のA君です。

K林R君は、詳しくわかりやすい、堂々たる発表が本当に素晴らしかったです。

そしてA君は、面白い発表とするための仕掛けがとてもよく練られたものでした。

以上2人には、さらに発表の質を高めてもらった上で、鉄研の代表としてステージ発表に臨んでもらいます。

また、全部員のスライドは教室展示として掲示をする予定です。

そんな部員たちの頑張りを観に、ぜひ足を運んで頂けたら嬉しく思います。

 

ということで、宣伝です。

7月に引き続き8月も本校のオープンスクールが開催されます。

このうち鉄道研究部は、8月27日(土)の13:00~14:30に部活動体験を実施いたします。

また、9月10日(土)・9月11日(日)には立花祭が実施されます。

鉄道研究部は、体育館でのステージ発表と教室展示(共に両日)を行います。

いずれも事前予約制となっておりますので、もしご興味を持って頂けたら、以下のリンクよりお申し込みをお願いいたします。

※立花祭は、本校生徒と保護者、中学生とその保護者のみ入場が可能です。

イベント | 立花学園高等学校(神奈川県) (mirai-compass.net)

 

 

では、また。