箱電車製作②
- 鉄道研究部
こんにちは。
立花学園では、1学期最大の行事である体育祭を終え、まもなく中間試験を迎えようとしています。なお、部活動も試験の1週間前からは活動停止となるため、試験明けまでの約2週間弱、部活動はお休みとなります。
鉄道研究部は部活動と学業をしっかり両立している部員の多い部活。1年生は特に初めての定期試験となりますが、そんな先輩たちを見習って、文「鉄」両道を目指していって欲しいと願っています。
また、大きな行事である体育祭の前後は、教員にとっても忙しない時期です。そして体育祭が終わってからは間髪入れずに定期テストの問題作成と・・・
気付いてみたら前回の記事からだいぶ投稿の期間が空いてしまっておりましたが、決してサボっていたわけではありません・・・!
ようやく少し余力ができたので、本日から部活動再開までの間に、これまでの活動の様子をドドッとお届けしたいと思います!
さて前回の記事では、ドタバタながらも何とか軌道に乗り始めた箱電車の製作をお送りいたしました。
慎重にテープを貼り終えた車両が続々とできてくると、今度はドアや窓などの各パーツをマジックで描き込んでいきます。
これをいかに丁寧にできるかが出来映えを大きく左右するため、設計図を見ながら慎重に・・・
うん・・・!上手にできています。
そこに細かく切ったパーツを貼れば、この通り!
ここまでできあがると完成図が目に浮かぶようになりますね。
同時進行で、様々な小物作りも進めていきます。
こちらはのぼり旗。
体育祭では広い競技場でパフォーマンスを行うため、観衆の目を惹くためには必須のアイテムです。
完成しました!今年の箱電車を江ノ電にしたのは、ちょうど今年が江ノ電が運行を開始してから120周年であることが大きな理由なのです。
こちらはパンタグラフ。
どうやって使うのかは・・・後ほどの写真をお楽しみに笑
さあ、箱電車本体の製作もいよいよ佳境です。
デザインが完了した各面にパイプを取り付け、ジョイントでしっかりと固定していきます。
外見以上にしっかりとした強度。
屋外での激しいパフォーマンスに耐えるためには、これくらい頑丈に作らないといけないのです。
そしてついに・・・ついに完成です!
製作最終日は放課後のαゼミでメンバーが少ない中での作業でしたが、2・3年生を中心にものすごい馬力で完成に漕ぎつけてくれました。本当に頼りになります・・・
そうこうしているうちにαゼミを受けていた部員たちも集まってきました。
教室に入ってくるなり、完成している箱電車を見て大歓喜!
しかし、箱電車を完成させて終わりではありません。
この箱電車を使って、体育祭でパフォーマンスをするのが最終的なゴールとなります。
この日は体育祭2日前。もうあまり時間がない中ですが、少しでもパフォーマンスを良い物にしていくため、打ち合わせに余念がありません。
そうして、細かな役割分担も決まったようです。早速リハーサル!・・・と行きたいところですが、だいぶ字数もかさんでしまったので、リハーサル~本番の様子は次回の記事でまとめてお伝えしたいと思います。
では、また。