部活動ブログ

日本大学理工学部OC

8月4日(日)、日本大学理工学部(船橋キャンパス)のオープンキャンパス(OC)に参加しました。

以前は毎年参加していたのですが、コロナ禍以降はしばらく参加を見送っていたため、今回はじつに5年ぶりの参加となりました。

日本大学理工学部船橋キャンパスは千葉県船橋市習志野台にあり、最寄り駅は東葉高速鉄道の「船橋日大前」駅です。立花学園高校の最寄り駅である小田急の新松田駅からは約2時間半ほどかかります。当日は、少し余裕をもって当駅改札前に午前11:00集合としました。

日本大学理工学部船橋キャンパスは最寄り駅の「船橋日大前」の目の前にあり、駅から徒歩30秒ぐらいでキャンパスの中に入れます。

中に入って受付けを済ませると、全員に当日の資料一式が入ったバッグが渡されました。バッグにプリントされた「NU CST」の文字は「Nihon University College of Science and Technology」の略称のようです。

バッグの中身はこんな感じ。これらのパンフレットや会場見取り図などを見て、興味のある学科のブースを順に巡るというシステムです。

まず最初に向かったのは、交通システム工学科のブースです。オープンキャンパス開始から1時間ほど経った時刻でしたが、すでに会場には大勢の来場者がいました。私はまず案内してくださった先生に挨拶と自己紹介をし、写真や動画の撮影とその映像の学校HP等での使用許可をいただきました。

学科の受付を済ませると、学生スタッフの皆さんが部員たちを5人ずつのグループに分けてさっそく説明を始めてくれました。手際の良さには、思わず感心してしまいました。

ブースの一角には、5月に同学科が主催して行われた写真コンテストに応募された全国の高校生の写真作品が展示されていました。立花鉄研も毎年部員たちの作品を応募していますが、今年は久しぶり(8年ぶり)に1名の部員がめでたく「入選」を果たしました。これについては、また後ほど詳しくお伝えします。

交通システム工学科の先生による「ミニ講義」にも参加しました。「社会を人体に例えるなら、道路や鉄道などは血管のようなもの」といったわかりやすい口調で講義が行われ、部員たちも真剣に聞き入っていました。

「ミニ講義」を受けた後は、皆で学食へ行き昼食をとりました。自宅から弁当を持参していた部員たちもいましたが、学食前では訪れた全員に冷たい飲み物(ペットボトル)が配られました。

オープンキャンパスのランチ・メニューということで種類は限られていましたが、全品500円のワンコインでいただくことができました。

入り口の券売機の前にはすでに大勢の人が並んでおり、中もごった返しているようであったため、いつものように皆で揃って昼食をとるのは早々に断念しました。

カレーライスを注文した二人。学食の鉄板メニューと言えば、やはり早い・安い・うまいの3拍子揃ったカレーライスですよね。

こちらはラーメンを注文したグループ。もちろん、ラーメンも鉄板ですよね。

こちらは私が注文した「海鮮中華丼」。アサリやイカが入った中華丼で、とてもおいしかったです。

昼食後は、皆で「セグウェイ」乗車を体験しました。完全予約制でしたが、幸いにも15分ほどの待ち時間で全員分の予約をとることができました。

15分後、いよいよ立花鉄研の番になりました。「セグウェイ」に乗るのはこれが初めてという部員がほとんどであったため、皆一様に緊張した面持ちで恐る恐る乗車していました。

広大なコンクリートの敷地の上に立っているだけで汗が滴ってくるような猛暑日の炎天下でしたが、学生スタッフの皆さんは汗だくになりながらも涼し気に、手取り足取り優しく丁寧に指導してくださいました。

 

前回(5年前に)参加した時とは乗車コースやヘルメットが一新されていましたが、「セグウェイ」自体は以前と変わらず様々なタイプのものに乗車することができました。

学生スタッフの皆さんの的確なご指導のおかげで、運動に自信のある部員もそうでない部員も皆漏れなく徐々にスムーズに乗ることができるようになり、皆とても楽しんでいるようでした。

 

「セグウェイ」体験の後は、1時間ほど自由見学の時間を設け、各自が興味のある学科のブースを回りました。

その後、再集合して最後に全員で写真コンテストの表彰式に参列しました。

今回見事入選を果たしたのは、2年生のO君です。会場のスクリーンには、入賞した写真・タイトルと撮影者の氏名・学校名が大きく映写されました。

スクリーンの前で撮影者本人が撮影場所や撮影の際に苦労したことなどについて短いコメントを述べた後、一人ずつ表彰状が授与されました。

一番前の座席に座り、目の前で仲間の晴れ姿を祝う部員たち。表彰状をいただき、仲間たちの元に戻ったO君を暖かく讃え、笑顔で迎え入れていました。

表彰式終了後、大学の先生方のご厚意であらためてスクリーンにO君の入賞写真を写していただき、全員で記念写真を撮りました。表彰式の会場を出るとちょうどOCが終了する時刻になっていたため、我々も予定通り現地で解散となりました。

当日は他大学のOC等で参加できなかった部員もいましたが、参加した10名の部員たちにとってこの度のOC参加が将来を見据える良い経験の一つになってくれたら嬉しいです。

来年もまたこの表彰式に参列できるよう、これからも部員たちとともに精進したいと思います。

では、また。