地下鉄博物館
- 鉄道研究部
こんにちは。
去る3月20日に地下鉄博物館に行ってきました。
今回のブログでは、その様子をお伝えします。
東京メトロ東西線のガード下にある地下鉄博物館。
葛西駅が最寄りとなります。
鉄研では年に数回校外学習に出かけており、昨年は大宮の鉄道博物館を訪れました。
今年度は6月にロマンスカーミュージアムへ行く予定でしたが大雨で流れてしまい(後日部員たちだけで行ってきたようです)、部として行う校外学習はこれが今年度初めてのものとなります。
入館券はまるで切符のようで、入り口も自動改札と、かなり芸が細かいです。
こちらが現在の東京の地下鉄路線図。
東京メトロと都営地下鉄の2社によって運営されており、両事業者の路線・駅数の合計は、世界各都市の地下鉄路線で4番目に多い、まさに地下鉄王国とも言える様相を呈しています。
今回は、そんな地下鉄の成り立ちから最新のテクノロジー、そして運営にあたっての様々な秘密などを広く学んでいきます。
この券売機、懐かしいなぁ・・・
まだ東京メトロが営団地下鉄と名乗っていたころのやつですね。
私としては、子どもの頃を思い出します。
これは・・・もはや懐かしさを超越していますね笑
日本で初めての地下鉄は現在の東京メトロ銀座線。
上野~浅草間が昭和2年に開業したのが始まりで、その頃に使われていた車両なのだそう。
部員たちも興味津々です。
この遊園地のゲートみたいなやつが、昔の改札です。
こちらは、地下鉄の建築技術について紹介したコーナーです。
こんなでっかい機械で、縦横無尽にトンネルを掘り進めているのですね・・・
こちらは総合指令所のコーナー。
地下鉄を安全に動かすには欠かすことのできない指令の体験をすることができます。
左側のモニターを見てください。
合成で制帽が写し出される芸の細かさです笑
入場料250円というのがとても信じられないくらい盛り沢山の展示に、ただただ満足の部員たち。
もちろん、楽しむことも忘れてはいません笑
色々と見て回りましたが、部員たちのお目当てはこちら。
「メトロパノラマ」と題した、巨大な模型レイアウトが・・・!
これが時間になると一斉に走り出すのです。
その迫力に、みんな食い入るように見つめています。
そして運転シミュレーターも!
こちらは千代田線で実際に使われていた6000系の先頭車を使用しており、車体の揺れも忠実に再現しています。
・・・と、3時間ほど滞在したのですが、時間があっという間に過ぎてしまうほど充実した見学となりました。
これで今年度の鉄研は活動納め。
次は4月、新入部員を迎えて新たなスタートを切ります。
今後とも立花学園鉄道研究部をよろしくお願いします!
では、また。