東京モノレール撮影会①
- 鉄道研究部
こんにちは。
本日のブログでは、去る12月17日(日)に行われた、東京モノレール撮影会についてお伝えします。
今年最後の高文連主催行事にして、夏以来の撮影会。
高文連が主催する撮影会は年に4回あり、そのうち3回は毎年秋に行われる大雄山線写真展電車に出品する写真を撮影するため、伊豆箱根鉄道へ赴きます。
そして残る1回は一般撮影会と位置づけ、各校で訪問する路線の候補を挙げ、話し合って行き先を決めていくのです。
ちなみに昨年度はこの一般撮影会で鶴見線を訪れましたが、今回は高文連の歴史の中でも初めてとなる東京モノレール。
一から撮影スポットを探し、綿密な準備の下で当日を迎えました。
今回の撮影会では、「東京モノレール沿線お散歩1dayパス」を使います。
このフリーきっぷは、東京モノレール全線が1日乗り放題で700円という大変お得な切符です。
こうしたフリーきっぷは、沿線を行ったり来たりするこうした撮影会の時には非常に重宝しますね。
合同のミーティングを終え、いざ出発!
ちなみに集合場所は羽田空港第2ターミナル駅、終点です。
となれば乗車する列車は始発となるため、部員たちは迷わず先頭を陣取ります。
最初の目的地までは、前面展望を楽しみながら向かいます。
最初は大井競馬場前で下車。
最高の青空が広がっていました!
そこから10分ほど歩き、撮影スポットに向かいます。
モノレールは頭上を通過する所が多いため、たとえ沿線であっても良い写真が撮れるスポットばかりではありません。
どんな所を選んだのか、気になる所ですね。
着きました。
なるほど、橋の上からの撮影なのですね。
早速撮影開始!
最高の天気に、最高の撮影スポット。
部員たちも気合いが入るというものです。
ちなみに、この撮影スポットではこんな写真が撮れます。
撮影場所を決める際に、順光となる時間帯も綿密に計算していましたが、光の入り具合も完璧ですね!
なお、遠くには東京スカイツリーの姿も。
流石にスマホでは距離があり過ぎますが、カメラ持参の部員たちはスカイツリーとモノレールを一緒に収めた写真も撮影していたようです。
何やら工夫をする部員も。
何でも鏡張りの写真を撮りたかったそうなのですが、この日は風が強く水面が波立っていたので、橋の大理石に反射させて撮影を試みているのだとか。
柔軟な発想で試行錯誤をする姿勢は素晴らしいですね。
良い写真が撮れたことを祈ってます。
さあ、次の撮影スポットに参りましょう!
今度は天王洲アイルからりんかい線に乗り換え、品川シーサイドへ。
しばし歩いてまた別の橋に向かいます。
到着!
うーん、ここもまた爽快な眺めです!
ちなみにこの橋の上からはこんな写真を撮ることができるのですが、
橋の下が遊歩道になっており、川べりまで降りることもできます。
さっきとはまた違った雰囲気の写真が撮れそうですね!
このスポットはさっきよりも少し遠巻きですが、こんな感じ。
ビルや高速道路と絡めた写真を撮ることができます。
風は冷たいものの、日差しはポカポカした空気を運んできてくれます。
つい日向ぼっこもしたくなるというものです。
・・・と、そんなこんなであっという間にお昼となりました。
例によってまだまだ盛り沢山なので、これにて前編は終了。
後編は年明けにお送りしようと思います。
それでは、良いお年を!