高等学校総合文化祭③
- 鉄道研究部
こんにちは。
引き続き、神奈川県高等学校総合文化祭 鉄道研究発表会についてお伝えします。
本日は、11月26日に行われた発表部門の様子です。
この日の会場は神奈川県立総合産業高校。
集合写真を撮って気合いを入れます。
視聴覚室をお借りしたのですが、何百人も収容できる大きなサイズに、部員たちは皆びっくりしていました。
立花の代表として自由研究発表に臨むのはこちらの2人。
2年生のKくんと、1年生のOくんです。
2人とも緊張の色を隠せない様子で、一周回って笑いが止まらなくなってしまっています笑
大丈夫かな・・・
まず先陣を切ったのはKくん。
「特急”湘南”による鮮魚輸送から見る2024年問題」というテーマでの発表です。
正直最初の方はガチガチになっている感が否めませんでしたが、この発表は本当に良く準備をしてきました。
何しろアイデアをもとにスライドを作り始めたのは、今年の頭くらいなのですから。
そうした準備に裏打ちされた自信からか、だんだんと落ち着きを取り戻し、最終的には堂々と発表をやり遂げてくれました。
続いては1年生のOくん。
「なぜ増えた?今後どうなる?ステーションワーク」というテーマでの発表です。
近年急速に需要を伸ばしてきたステーションワークという、ホットな話題を取り上げることも然り、単に紹介に終わることなく、今後の展開について根拠に基づいた提言ができていることも然り、とてもよく練られた発表でした。
彼はまだ1年生。来年どのようにレベルを上げた発表をしてくれるのか、今から楽しみです。
・・・と、他校さんの発表も含め、1日がかりの発表部門も終わり、いよいよ閉会式。
ここで、先週の展示部門の入賞者も合わせて表彰されます。
まずは模型コンテスト1位、2年生のYくん。
同じく模型コンテスト3位、1年生のSくん。
続いて写真コンテスト2位、3年生のYくん。
同じく写真コンテスト5位、1年生のKくん。
ここまでは先週のうちに結果がわかっていたので、受賞者はそこまでドキドキはしなかったのでしょうが、自由研究発表はこの時点でまだ結果が知らされていません。
発表者の2人は何とも言えない表情をしており、見るからに落ち着きがありません。
さあ、結果はどうなったのか・・・
2年生のKくんが、見事3位入賞です!
一瞬にしてほころんだ表情がとても印象的でした。
そして1年生のOくんも4位!ダブル入賞です!
2人ともこの数カ月は相当に頑張っていたので、その頑張りが報われて本当に良かったです。
結局、3部門で計6人が入賞。
参加校全体の中で、最多の入賞人数となりました。
また立花学園としても、単年で6人も入賞することができたのは、記録をたどる限り最多人数です。
そして、惜しくも入賞できなかった作品も含め、ほとんどの作品が他校さんと比較しても充分に戦えるクオリティになっていたことが印象的でした。
部員同士教え合って、また切磋琢磨し合ったりする土壌が少しずつできてきているのかなと、顧問としては頼もしく感じます。
閉会後はミーティングをして解散。
ここから鉄研は、新たな1年に向けて歩みを進めていきます。
新生・鉄研を、今後とも温かい目で見守って頂けたら嬉しく思います。
では、また。