高等学校総合文化祭②
- 鉄道研究部
こんにちは。
前回のブログでは、神奈川県高等学校総合文化祭 鉄道研究発表会の準備の様子をお伝えしました。
今回は当日の様子をお伝えいたします!
なお、今年度の高文祭は11月19日(日)に展示部門、26日(日)に発表部門と、2日に分けて行われました。
今回のブログでは、19日の展示部門の様子をお送りします。
朝の川崎駅前。
荷物を持って、いよいよ会場入りでしょうか?
東京都!?
そしておもむろにカメラを構え、撮る!撮る!撮る!
実はですね、今回の高文祭の展示会場がかなり手狭でして、当番の生徒以外は会場に残らないように指示が出ていたのです。
そこで部員たちで何をしようか相談した所、近くの撮影スポットに行ってみようということになったのです。
この多摩川にかかる六郷橋からは、様々な車両を目にすることができます。
上の写真に小さく写っているのは京急本線で、
同じ京急なら大師線もすぐ近くを通ります。
私の解像度の低いスマホでは小さくしか写せませんが、京浜東北線に、
東海道線!
踊り子号なんかも通ります。
これだけ走る列車が豊富なら、撮影も飽きることはありません。
このスポットで2時間ほど撮影に勤しみました。
部員たちは特別塗装の「YELLOW HAPPY TRAIN」や「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」を狙っていたようですが、無事両方とも撮影することができたようです。
大満足で再び川崎に向かい、
会場案内の当番をこなします。
・・・と、いつもとは少し違う高文祭でしたが、充実した1日にすることができました。
さあ、1日のプログラムが終わり、ここでドキドキの結果発表です。
この日発表されたのは、写真・模型・ジオラマの3部門。
写真は5位、模型とジオラマは3位までが入賞となります。
気になる結果は・・・、
模型部門で2年のYくんが第1位!1年のSくんが第3位!
さらに激戦の写真部門では、3年のYくんが2位、1年のKくんが5位にそれぞれ入賞しました!
模型は前回のブログで作品を紹介したので、ここでは写真の入賞作品を紹介します。
こちらが3年のYくんが撮影した、「静寂の中の迫力」です。
川のせせらぎや風にそよぐ木々の音だけが聴こえる静寂な空間を、SLが一瞬で切り裂き走り抜ける、まさにその瞬間を切り取った写真です。
実はこの写真は、立花祭の部内写真コンテストで1位を獲得した写真でもあります。
今回の出品にあたっては、この結果に背中を押された部分も大きいことでしょう。
立花祭で投票をしてくれた皆さんには、心より御礼申し上げます。
こちらが1年のKくんが撮影した、「タイムスリップ」です。
最近窓の開く列車は少なくなってしまいましたが、その中で数少ない国鉄型の特急車両の開閉式の窓にフォーカスした写真です。
窓越しに見えるのが窓の開かない新型車両であるというのも、また良い味を出していますね。
というわけで、まだ発表部門は残っているものの、とりあえず展示部門の入賞者で記念撮影。
おめでとう!
次回のブログでは、今年の高文祭の総決算、発表部門の様子をお送りしていきます。
では、また。