高等学校総合文化祭①
- 鉄道研究部
こんにちは。
本日のブログでは、去る11月19日・26日に行われた、神奈川県高等学校総合文化祭 鉄道研究発表会の様子をお届けします。
毎年11月に行われる県高文祭。
鉄研にとっては年に1度の外部でのコンテストとなるので、この1年間気合いを入れて準備してきました。
また、1年生にとっては初めての高文祭ということで、立花の作品はもとより、他校の作品からも大いにインスピレーションを得てもらいたいと思います。
今年は例年とは異なり2日間に分けての開催となりました。
11月19日の会場は川崎駅近くのアートガーデン川崎。
駅前のビル内にあり、アクセスは抜群です。
こちらが会場。
前日の準備からお世話になりました。
他会場で行われた全国高校鉄道研究部合同写真展や、大雄山線写真展電車で展示された写真を掲示していきます。
こうやって縦横を綺麗に揃えて掲示すると、展覧会っぽくなってきましたね!
鉄道関係のお宝グッズの展示も。
こちらは各校の有志が持参した物なのですが、みんなの鉄分の高さが伝わってきますね・・・!
各校で分担して作る鉄道ニュースも、会場に彩りを添えます。
ひとしきり掲示物の設営が終わった所で、今回のメインとなる各種コンテストのエントリーがスタートしました!
今回も多くの部員たちがエントリーしています。
それぞれの作品を紹介していきましょう。
まずは模型コンテスト。
2年生のKくんは、EF210形とマニ50形を「The Royal Express 四国・瀬戸内クルーズトレイン」風に塗装しました。
シンプルですが高貴なデザインが特徴的です。
同じく2年のYくんは、相模線を走る新型E131系を製作しました。
屋根のアンテナやパンタグラフまで付け替えるなど、とにかく拘りの強い作品です。
続いて1年生のSくんは、西武鉄道に譲渡される予定の小田急8000形を製作しました。
塗装を西武色のイエローに塗り替えたり、車体保全の観点からボディーをステンレスで固めるなど、着想が素晴らしい作品です。
1年生のKくんは、ホットな話題の1つである中央線グリーン車を製作しました。
中間車1両のみの出品ですが、雰囲気が出ています。
続いてジオラマコンテストです。
2年のTくんは、「国鉄車両の墓」と題して、車両解体工場の雰囲気を見事に作り上げました。
車両の汚し具合が本当に自然で、特に目を惹きます。
1年生のSくんは、「真鶴駅の日常」というテーマ。
駅舎の屋根は紙やすりを細かく切って表現するなど、とにかく工夫が光る作品です。
1年生のKくんは、「幻の専用線」と題して、東海道線相模川橋梁の下にあった平塚油槽所専用線を再現しました。
写真などを丹念に読み取って表現をした熱意は見上げたものがあります。
なお、写真コンテストは1・2年生全員と、受験が一段落した3年生がエントリーしており、枚数が多すぎるため割愛!
入賞者が出た場合のみ紹介します。
・・・と、このような感じで準備は万端。いよいよ本番を迎えます。
長くなってきたので、本日はここまで。
当日の様子は次回のブログをお楽しみに。
では、また。