総体県予選 女子ダブルスで怒涛の好記録
- 卓球部
本日3度目の投稿です。明日も試合なので、日付が変わる前にケリをつけつつも、質の維持を図ります。
本日より総体県予選がスタートしました。今日は土曜登校日で、体育祭に向けた準備ですが、公欠を戴いて男子2ペア、女子5ペア(全員)が参加しました。
男子2ペアはいずれもフルセットの末、初戦敗退となってしまいました。ここ数大会は苦い結果に終わることが多く、学校対抗戦を皮切りに好転できればと思います。
一方の女子については、またもや快挙でした。
まず鍵和田・金山ペアがベスト8。前回大会で第6位のため、現状維持のまま終了ですが、それすら難しいのが春の大会ですので、よく頑張ったと思います。相手も一筋縄ではいかぬペアばかりで、特に横浜創英の1年生ペアは、鍵和田が2敗しているカットマンを擁し、一時は直視できないヒヤヒヤ展開でしたが、引退前にリベンジを果たすことができました。思い返せば2年前の総体県予選、当時1年生だった2人がベスト16にチームで唯一残り、横浜創英のペアとフルセットを演じたのも今回の会場であるカルッツかわさきでした。途中ペアを解体した時期もありましたが、3年間常に上位をキープしてくれました。
そして、驚きだったのはベスト16までに鍵和田・金山ペア含め4ペアも入ったこと。これは私の経験上、初めてのことではないかと記憶しています。1年生の大塚・中川ペアは関東予選の時と変わらぬ安定っぷりでしれっと16入りを果たしました。
また、同じく1年生ペアである岡田・山下ペアもよく頑張っていました。実力はもとより、実行力を2人とも持ち合わせているため、こちらが指示した展開や、得意なパターンに持ち込めるシーンが多かったです。それは8決の隼人戦でも一緒。日々の練習にも極めて熱心な2人ですから、今後に期待を持てる結果となりました。
中村・成田ペア(勝手に心の中で「歌舞伎の屋号ダブルス」と呼んでいます)に関しても練習の成果が発揮できている様子でした。2人ともレギュラーとして試合に出ることはなく、総体県予選の学校対抗戦でもレギュラー外です。しかし、本校の実力が平均的に高くなっていることを実感させてくれる、そんな好記録だと思います。8決では、関東予選1位の隼人のペアと対戦し、1点を取ることの難しさを実感していましたが、それもよい経験です。1本の重みは上に行けば行くほど感じるものです。それを体験できただけで大収穫です。
基本的にベスト8決定戦は同時に行われます。ここまで本校が生き残ることは今までなかったように感じています。もちろん運に左右される個人戦ですが、勝つべき試合をちゃんとものにしている証拠ではないかと分析しております。4ペアが並んで試合をするのは、大変めずらしい光景だと思ったので、応援に来てくれていたOBに撮影をお願いしました。
写真撮影は3月に卒業した杉島君です。
明日は総体県予選シングルス、3年生にとっては最後の個人戦(になるかも)です。
それでは、また。