大雄山線撮影会①
- 鉄道研究部
こんにちは。
本日のブログのスタート地点はこちらです。
この提灯はいつ見ても立派ですね。小田原駅でございます。
ただ、こちらはJRの改札口。部員たちが集まっているのはこちらではありません。
エスカレーターを降りた駅の片隅にある、大雄山線の改札口。
こちらが本日の集合場所になります。
と言うわけで去る4月23日(日)に、大雄山線撮影会に行ってきました。
今年度初の高文連主催行事。
そして、新入生を迎えての初めての校外での活動となります。
出発前に記念撮影。
英検などでお休みの部員もいますが、それでも現役生だけで11人という大所帯。
なお、新入生は6人入部してくれました!
今回の撮影会では、例年と同じく「金太郎きっぷ」を購入しました。
こちらは560円で大雄山線全線が1日乗り放題となる大変お得な切符です。
普通に小田原~大雄山間を1往復するだけでも560円かかりますからね。
ましてや今回の撮影会のように沿線を行ったり来たりする時にはとても有難い存在です。
それでは出発!
特に何か指示があったわけでもないのに、示し合わせたかのように先頭車両に乗り込むあたり、流石は鉄分高めの部員たちです。
正面からの眺めが気になるのか、このあとすぐに運転席にかぶり付く部員もいました。
そうこうしているうちに最初の下車駅に到着。
塚原駅で下車をし、7分ほど歩きます。
やってきた撮影地はこちら。
狩川に架かる橋梁が、今回のメインスポットとも言える場所なのです。
こちらでは様々なアングルで、印象の異なる写真が撮影できるということで、部員たちは場所を変えながらたっぷり2時間、撮影に勤しみます。
目の前に柵が無い分、迫りくる列車は迫力が違います。
安全には気を付けつつ、無心でシャッターを切ります。
昨年の大雄山線撮影会は曇天の中の実施となり、さらにはこちらの狩川の撮影地に着くや否や雨脚が強まり、無念の撤収となりました。
それを思うと今年は、富士山こそ見えないものの晴天の下で撮影をすることができ、気分も晴れやかです。
おっとこれは・・・電車の撮影に飽きてしまったのかな?
いえいえ、そうではありません。
今年は特に、四季折々の風景を上手く切り取った鉄道写真を撮影することを目指しています。
彼らは野に咲くタンポポと鉄道を上手く合わせようと試行錯誤しているのです。
こちらは・・・撮影に飽きてサボっているのかな?
いえいえ、いつもと雰囲気の違う写真を撮ろうと、低いアングルからの撮影を試みているのです。
草や土が纏わりついても気付かないほど撮影に熱中する姿は、見ていて本当に頼もしいですね。
おっと、こちらにも頼もしい部員が1人。
彼は他にない斬新な写真を撮影しようと、入水を敢行しました!
これも川の水が澄んでいるこの辺りだからこそできることですね。
自然が豊かなのは本当に魅力的な地域です。
そんな頼もしい先輩の姿をみて、新入部員も後を追います。
彼はしっかりサンダルを用意して来ているあたり、川に入る気満々だったようですね。
さあ、渾身の写真は撮れたのでしょうか・・・?
生徒の様子を撮影する合間にスマホで撮影したものなので、微妙な写真ではありますが、一応この撮影スポットではこんな写真が撮れます。
撤収する時の生徒の表情を見るに、納得のいく写真が撮れたようです。
さて、撮影会はまだまだ続きますが、例によって校外での活動は紹介したい写真やエピソードが多いので、これにて前編は終了。
次回記事で午後の様子をお届けいたします。
では、また。