部活動ブログ

部内表彰式&研究会

こんにちは。

本日は、ここ最近の学校での鉄研の様子をお伝えしていきます。

 

まずは部内表彰式の様子です。

去る11月6日に行われました神奈川県高等学校総合文化祭 鉄道研究発表会では、全部門で入賞者を輩出することができました。

そのうち写真コンテスト優勝のHくんは、先日のブログでもお伝えした通り、高文祭総合閉会式にて賞状を頂いて参りました。

合わせて他の入賞者の賞状も学校に届いたため、ミーティングの際に部内表彰式を行うことにしたのです。

まずは1年のHくん。

ジオラマコンテストで2位を受賞しました。

本校の鉄研でジオラマに挑戦する部員はこれまであまり多くなかったのですが、1人黙々と研究に取り組み、細かい部分まで本当に丁寧な作品を作り上げたのが印象的でした。

続いて、同じく1年生のKくん。

模型コンテストで2位を受賞しました。

彼の作品は、その塗装の丁寧さもさることながら、鉄道黎明期を彩った1号機関車風の車両を作ったそのアイデアもまた、鉄道150周年に相応しいものでした。

そして2年のHくん。

本校初となる写真コンテストの優勝に加え、自由研究発表でも3位に入賞しました。

写真・自由研究ともに、その技術や調査の質も素晴らしかったのですが、何より撮影やテーマ設定時の着眼点に非凡なものを感じさせてくれます。

 

みんなおめでとう!!!

 

また別日には、早速来年度の高文祭に向けて動き出しました。

2023年最大の目標は、「自由研究発表1位奪還」です。

上位入賞の発表と自分たちの発表とでは一体どのような所が違うのか、まずは理解することから始めていきます。

食い入るように映像に見入る部員たち。

この日は発表研究会と題して、高文祭の優秀作品をはじめ、いくつかの発表を観てもらう時間としました。

特にコロナ禍以降、本校の鉄研ではフィールドワークから足が遠のいてしまう部員が多くなってしまいました。

しかしながら今回観てもらった発表の多くは、入念なフィールドワークを行った上で、しっかりと根拠を持って自分なりの考察を加えている物ばかり。

テーマ設定や論の展開も含め、短い発表の中にはハッとさせられる気付きがたくさんありました。

一通りの映像を観てもらった後で部員たちに感想を聞いてみると、自分たちの発表と比較した上で良かったと思う点を沢山あげてくれました。

そうした良い発表から学ぶことは、自らが良い発表を作り上げていく上での第一歩となります。

その後の活動でも、テーマ設定などの際に、研究会で得た学びを生かしている様子が散見されました。

来年度の高文祭まであと9か月。まだまだ先は長いですが、じっくりと時間をかけて渾身の発表を作り上げてもらいたいと思います。

 

では、また。