関東予選 女子個人戦(順位決定リーグ) ~宮本・鍵和田ペアが第5位 宮本が第12位~
- 卓球部
5/5(木)、関東予選(女子個人戦)の順位決定リーグが南毛利スポーツセンターにて開催され、本校からは女子シングルスに宮本、女子ダブルスに宮本・鍵和田ペアが参加しました。
午前中は女子ダブルスの順位決定リーグ(5~8位決定戦)で、1試合目は抽選により、横浜創英のペアと試合を行いました。前日の学校対抗でも対戦し、1-3敗北でしたが、今日はループを中心に組み立てたり、相手をとにかく動かして、悪い体勢で持ち上げさせた球を叩いたりと割とやりたいことができ、2-1リード。しかし、ここからミスが増えて結果的には2-3敗北でした。前日に比べて内容は良化したイメージでした。
2試合目は横浜隼人のペアが相手でした。終始回転量の異なるツッツキを送るだけの見ている側からしてみれば薄味プレーですが、それがうまくハマり、3-1で勝利しました。ポイントの70%は相手のミスだったと思います。まぁミスらせてるのはコッチですケド。
3試合目は伊志田高校のペアが相手でした。とにかくツッツキミスをしない、ループをしっかり入れる。この2点だけ口酸っぱく言い続けて、結果的には3-1勝利。
2勝1敗で、立花学園、横浜隼人、横浜創英が並び、セットの得失差で立花が+1で第5位、創英が±0で第6位、隼人が-1で第7位が決定しました。得失差になるとよく悪い方を引くことが多かったので、少し新鮮味が感じられました。創英に2セット獲れたことよりかは隼人に2セット獲られなかったことが勝因だったと考察しています。
ダブルス第5位は立花学園の最高記録を更新!2人もおめでとう!
午後は女子シングルスの順位決定リーグ(9~12位決定戦)に宮本が参加しました。1試合目は横浜商業のエースが相手で、昨年度の県新人では3-0勝利、練習試合では3-1勝利でしたが、今回は2-3敗北。現在攻撃の調子が今一つ(というより新人戦が出来すぎ)ということもあり、悔しい敗戦となりました。
2試合目は横浜創英の粒高選手が相手。対外戦に極めて強い印象で、関東や京都遠征でも勝ち星を積み上げていました。しかし、宮本との相性は今一つで、昨年度も関東予選のシングルスで3-1勝利し、シードブレイク、新人戦のシングルスベスト4決定(事実上、全国選抜の代表決定戦)でも3-1勝利でした。今日は0-2とリードされるところからスタート。若干気持ちが切れかかっていましたが、とりあえずリラックスして臨むよう仕向けたところ、第3セットは獲って1-2に。セット間はどうでもいい話でリラックス。いい感じにのってきて第4セットも獲り2-2に。セット間はどうでもいい話でリラックス(2回目)。最終セットは1-5となったところでタイムアウト。すると宮本が「勝ちたい」とぼやいたので1つだけ戦術を指示(第2,3セットあたりで言ったことの再確認)。タイムアウト明け2-6も、ここから怒涛の6連続ポイントで8-6とついに逆転。その後10-8と先にマッチポイントを握り、結果的に11-9で最終セットを獲り、3-2大逆転勝利を収めました。今までの2試合もナイスゲームでしたが、今回も非常に面白い試合を展開してくれました。
3試合目は横浜隼人のルーキーが相手。既に電池切れの宮本は精彩を欠き、結果的に1-3敗戦。1勝2敗で立花学園、横浜隼人、横浜創英が並び、またもやセット数の得失差勝負。隼人が+1で第10位、創英が±0で第11位、立花が-1で第12位となりました。まぁよくあるパターンですよ、勝つときはギリギリ、負けるときはアッサリ。そういう試合をしていると得失差勝負はツラいものがあります。そういえば、昨年度の関東予選でもY校のエースダブルスにギリギリ勝ったのに、創英にアッサリ獲られて第8位。その時も宮本(パートナーは3月に卒業した本多)、会場も南毛利スポーツセンターでした(笑)
宮本は出場3種目すべて入賞し、賞状を獲得!
(学校対抗:第4位 シングルス:第12位 ダブルス:第5位)
これは2018年度の新人戦で宮本姉が達成して以来、2人目の快挙です。姉は学校対抗:第7位 シングルス:第15位 ダブルス:第6位なので数字的には妹の方が優秀?とにかくおめでとう!
ということで関東予選はこれにておしまい。初の団体ベスト4からの関東出場に始まり、収穫の多い大会でした。一息ついて総体県予選の個人戦が5月中旬からスタートします。さらには体育祭、定期試験と忙しい毎日が続きますが、体調管理を万全に頑張っていきたいと思います。
それでは、また。
~オマケ その①~
ダブルスの表彰式でのワンシーン・・・
宮本・鍵和田ペアは2列目の1番左。その列の1番右に役員章をつけた男性が確認できますか?伊志田高校の谷中先生です。第8位に入賞した伊志田のペアが昼食を買いにスーパーマーケットへ外出してしまったために、代理での賞状受け取りとなっていました。これも非常に珍しい。個人入賞の経験がなかったので段取りが分からなかったかな?
~オマケ その②~
シングルスの表彰式後のワンシーン・・・
何やら横浜隼人以外の選手が集まって賞状を確認しています。後で話を聞いたところ、相原の子(第13位)だけ賞状の裏がインクで汚かったそうで、みんなで笑い合っていたようです。小学校~高校と競い合ってきた仲で、試合が終わるとこのような和む場面も良く見られます。ちなみに、立花で獲得した賞状は後日、額縁に入れて生徒に渡しています。なので、今ブログを書いている私の手元には、本日獲得した計3枚の賞状がありますが、鍵和田の賞状だけ裏面が黒インクで汚れていました。
めでたし、めでたし。