部活動ブログ

総体県予選 女子学校対抗

6月18日、南足柄体育センターにて総体県予選の最後の種目である、女子学校対抗の部(~ベスト4決定)が行われました。

チーム目標は3位。3年生にとっては最後の試合です。今大会では、関東予選の結果を受け、初めて第4シードを獲得、四隅からの登場でした。言ってしまえば「立花学園ブロック」ですが、関東予選第5位の金沢をはじめ、少し前までベスト8だった綾瀬、秦野曽屋、市立橘などの強豪がひしめく「死のヤマ」でした。もちろん3位獲得の為にここでの負けは許されません。本当の相手はその先に待つ「トリプル横浜(隼人、Y校、創英)」です。試合前はいつも通り笑顔の中に真剣さが感じられる状況でした。

 

~試合結果~

2回戦:〇3-1厚木(1S小澤3-2、2S古賀1-3、3D宮本・鍵和田3-0、4S鍵和田3-0)

3回戦:〇3-0綾瀬(1S宮本3-0、2S金山3-2、3D宮本・鍵和田3-1)

4回戦:〇3-1市立橘(1S宮本3-0、2S前原2-3、3D宮本・鍵和田3-0、4S金山3-0)

5回戦:〇3-0秦野曽屋(1S鍵和田3-1、2S金山3-1、3D宮本・鍵和田3-1)

ということで、2大会連続のベスト4が確定しました。1試合目の厚木戦は3年の小澤と古賀の最終戦と位置付けました。小澤は実のところ、私がベンチに入ると何故か勝てず、ここまで未勝利でした。この日も2セット連取され、万事休すでしたが、そこから怒涛の逆転で3-2勝利。満面の笑みでベンチに戻ってきて、最終戦にして初めて勝利のハイタッチを交わすことができました。一方の古賀は1-3で敗北してしまいました。最後は勝たせてやりたかったので、私自身も悔やまれる結果となりましたが、ここまでの成長、県個人入賞はお見事としか言いようがありません。もう少し一緒に戦っていたかったですが、けじめをつけるためにここで終戦。2人ともお疲れ様、そしてありがとう。

綾瀬戦はオーダーが超ドンピシャ(5か所すべて予想通り)でストレート勝ち。いつもギリギリの勝負を強いられる相手で、数年前には負けたこともありました。今回はとにかくこちらの作戦勝ち。私自身、相手のオーダーを読むということは好きですし、割かし長けている部分ではないかと自負しております。ただここまで的中させた日は今までなかったかな。オーダーはアドバイス以上に重要な監督任務だと思っています。3年生のアシストができたので一安心でした。

市立橘、秦野曽屋も元ベスト8校ですが、4強としての姿勢を崩さずに戦えたと思います。一方で、秦野曽屋戦では「一瞬の気の緩み」が垣間見え、喝を入れましたが、その後はしっかりと立て直してくれました。

翌日の順位決定戦進出は初の出来事でした。(続きはコチラ)

 

それでは、また。