駿豆線撮影会①
- 鉄道研究部
こんにちは。
本日のブログは、去る7月23日(日)に行われた駿豆線撮影会について紹介いたします。
この駿豆線撮影会は県の高等学校文化連盟主催行事で、年に数回、写真展に出品する写真を撮影することを目的に合同撮影会が催されています。
以前紹介した大雄山線撮影会以来、3カ月ぶりの撮影会ということになりました。
特にこの時期の撮影会は、稲の緑色と空の青色のコントラストが美しいのが特徴で、夏らしい爽やかな写真を撮影しようと部員たちはみな張り切っていました。
朝の三島駅。
参加校が集まり合同のミーティングからスタートします。
特にこの日は快晴ということもあり、熱中症など体調面に気を付けるよう注意がありました。
この後学校ごとに分かれ、予め各校が決めた行程で撮影会をスタートします。
今回の撮影会では、「旅助け」というフリー切符を利用しました。
このフリー切符は駿豆線の三島~修善寺間を単に往復するのと同じ料金で駿豆線全線が1日乗り放題となる大変お得な切符です。
撮影会では駿豆線内を何度も往復するので、このようなフリー切符の存在は大変ありがたいですね。
出発前に恒例の記念写真!
今回はこの10名で撮影を頑張ってきます!
久しぶりの撮影会ということで、みんなウキウキモード。
天気も良いので、期待は高まる一方です。
さあ、最初の下車駅である韮山駅に到着しました。
この駅は世界遺産に登録されている韮山反射炉のアクセスの拠点となる駅です。
ここから10分ほど歩いて、最初の撮影スポットに向かいます。
交通の妨げにならないように、2列縦隊を維持しながらテクテクと・・・
最初の撮影地に到着しました!
この時点で気温は30℃を超え、既に汗がにじんでいる状況ですが、のんびりしてはいられません。
今日は計3カ所の撮影スポットを巡るので、ここで撮影できる列車は3本。
列車がやって来るまでに撮影機材のセッティングを済ませます。
一瞬のチャンスを逃さぬよう、無心でシャッターを切り続けます。
また、個性的な写真を撮るべく、電車が来ない間も構図を考えたりと、準備にも抜かりがありません。
これは・・・用水路の水を活用した写真を撮ろうと試みているのですね。
どんな写真が撮れるのかと思っていたのですが、撮った写真を見せてもらったらかなり夏らしい構図となっていました。
部員たちのアイデアは無限大です。
ちなみに、部員たちの様子を撮る合間に電車の写真も撮ってみたのですが、ここで普通に写真を撮ると、こんな写真が撮れます。
やはり青空の下だと鮮やかな写真が撮れますね。
なお、この車両は『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』のコラボ車両です。
この作品は『ラブライブ!サンシャイン!!』から派生したスピンオフ作品ということなのですが、駿豆線では以前よりラブライブ!サンシャイン!!とのコラボを積極的に行っています。
今回の道中ではファンもたくさん見かけたので、乗客増に大いに貢献しているようですね。
電車が来ない間は日陰に避難。
この炎天下でずっと日なたにいるのは危険ですからね。
この場所では十分良い写真が撮れたようなので、移動することにしましょう!
再び韮山駅に戻り、電車に乗って移動します。
今度は三島二日市駅に向かいます。
この辺りはみんなが知ってるような大企業の工場がいくつもあり、その従業員の利用も目立つ区間です。
伊豆というと観光地としての印象が強い所でしょうが、様々なカラーが見られるのもこの路線の魅力ですね。
とは言え少し歩けばこのように田園風景が広がります。
2つ目のスポットはもうすぐそこ・・・!
到着しました!
もう暑さもピークで少しへばってきている様子です。
しっかり水分を補給して、来たる電車を待ち構えます。
ここでは田園風景をバックにした写真を撮れるのが魅力です。
だんだんと撮影にも力が入ってきて、より迫力のある写真を撮ろうと工夫を凝らすように。
ここでは2本の電車を撮影しました。
さあ、そんなこんなで時間はもうお昼です。
ここまで精力的に動いたこともあり、もうお腹はペコペコ。
お昼ご飯に向かうこととしましょう!
・・・と、この先も盛り沢山な1日だったので、本日はここまで。
お昼以降の様子は次回のブログでお伝えしようと思います。
さて、話は変わりますが、立花学園では今年もオープンスクールを実施します!
催しは「授業体験」と「部活動体験」に分かれているのですが、それぞれ日程は以下の通りです。
授業体験…7月28日(金)、8月25日(金)
部活動体験…7月29日(土)、8月26日(土)
このうち鉄道研究部は、8月26日(土)の13:00から部活動体験を実施します!
もしご興味のある方は、以下のリンクよりお申し込みをお待ちしております!
イベント | 立花学園高等学校(神奈川県) (mirai-compass.net)
では、また。