部活動ブログ

鴨宮鉄道祭

こんにちは。

去る6月11日(日)にボランティアに参加してきました。

今回のブログは、その時の様子をお伝えいたします。

今回の会場となったのはこちら。

JR東海道線・鴨宮駅から徒歩3分ほどの所にある、とあるレンタルスペースです。

外観は年季の入った建物ですが、内装は小綺麗にリノベーションが施されており、こうした様々なイベントに活用できるようになっていました。

ここで行われたイベントは、「鴨宮鉄道祭」です。

鴨宮駅は今年でちょうど開業100周年を迎えるということで、昨年の下曽我鉄道まつり、はねづる鉄道祭(早川・根府川・真鶴駅)に続いて、小田原鉄道歴史研究会さんよりボランティアのお声掛けを頂きました。

会場に到着するや否や、来場者に配布するパンフレットの折り込みを始めます。

着々と部員の増えてきた今年度は、人海戦術でスピーディーに準備完了です。

模型のセッティングももう手慣れたものですね。

その間に掲示物の設営も完了していました。

内容はもちろんのこと、展示の仕方も含め、参考になるものばかり。

部員たちはこれから立花祭や高等学校総合文化祭など、大きな行事を控えています。

これらの展示物を、これからの活動において少しでも参考にしてもらいたいと思います。

小雨の降りしきる中ですが、会場は賑わいを見せてきました。

いよいよ開会です!

開会のセレモニーでは、鴨宮駅を統括する小田原駅の駅長さんに記念品の贈呈などが行われました。

また、様々な方のご挨拶では鴨宮駅の思い出が語られ、それだけ長きにわたって多くの方々から愛されていたことが実感できました。

特に地元の人たちにとっては、この鴨宮駅は人生の1ページを彩る大事な存在なのでしょうね。

さて、開会セレモニーの後は研究発表会です。

本イベントを主催されている小田原鉄道歴史研究会さんの発表に続いて、

我らが鉄道研究部も発表の機会を頂きました。

 

今回は鴨宮駅のある東海道線にちなんだ発表をということでご依頼を頂いたので、ちょうどこの沿線の話題について研究をしていた2年のK口くんが発表をすることになりました。

発表スキルを向上させるためには、このような場数を踏むことが一番の近道。

毎回のボランティアの際にこうした貴重な機会を下さることには本当に感謝です。

午後は模型走行会も実施されました。

これは決められた時間の中で模型の停車スキルを競うというもので、毎回大きく盛り上がるイベントです。

部員たちは、小さい頃からこうしたイベントでお兄さん・お姉さんから優しく手ほどきを受け、こうして立派な「鉄」になることができました。

来場者は子ども達が多いのですが、彼らも将来は立派な「鉄」となって羽ばたいていくはずです。

次世代に「鉄」のバトンを渡すべく、奮闘する部員たちの姿がとても印象的でした。

立花祭でも同様の催し物を行う予定なので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

今回のイベントも、OBのみなさんが来てくれました。

縦のつながりがとても深いのも、鉄研の素敵なポイントです。

コロナの影響もあってここ数年は様々な制約もかかっていますが、こうした縁はこれからも大切にしていきたいものですね。

そんなこんなで、1日がかりだったイベントも大盛況のうちに幕を閉じました。

最後に、鴨宮駅前で記念撮影。

実はここ鴨宮は、新幹線の走行試験が行われたこともあり、「新幹線発祥の地」と呼ばれています。

今回のイベントでも新幹線にまつわる話が沢山あり、大いに学びとなりました。

地域に貢献しつつ、地域にまつわる鉄道の歴史を垣間見ることのできる今回のような機会は、生徒にとっても本当に貴重です。

こうした恵まれた土地で学びを深められることに感謝をしつつ、今回のボランティアを締め括りました。

最後になりましたが、お声掛けくださった小田原鉄道歴史研究会の皆様、貴重な機会を本当にありがとうございました!

 

さて、話は変わりますが、立花学園では今年もオープンスクールを実施します!

催しは「授業体験」と「部活動体験」に分かれているのですが、それぞれ日程は以下の通りです。

授業体験…7月28日(金)、8月25日(金)

部活動体験…7月29日(土)、8月26日(土)

このうち鉄道研究部は、8月26日(土)の13:00から部活動体験を実施します!

もしご興味のある方は、以下のリンクよりお申し込みをお待ちしております!

イベント | 立花学園高等学校(神奈川県) (mirai-compass.net)

 

では、また。