総体県予選 女子学校対抗
- 卓球部
学校対抗戦のご報告、第2弾は女子学校対抗になります。
6/11(日)に総体県予選の女子学校対抗の部が開催されました。会場は前日の男子学校対抗と同様、横須賀アリーナでした。但し、女子の場合は男子学校対抗に比べると出場校数が少なく、初戦から苦戦を強いられるケースが多々あり、事実、今回も初戦の相手が元ベスト8校の伊志田でした。
(※今回の写真は保護者の方にも提供していただきました。誠にありがとうございます。)
~試合結果~
2回戦:3-0伊志田
3回戦:3-0生田東
Best8決定:3-0平塚学園
Best4決定:3-2湘南
ということで、ベスト4を死守するかたちになりました。最後の湘南戦が鬼門であることは言うまでもなく、私自身、関東予選が終わってから、とりわけここ数日は胃の痛い日々を過ごしてきました。試合は1S二梃木0-3、2S前原1-3という、考え得るビハインドケースの中でもかなり嫌な状態でスタートしてしまいました。危うく3年生の思い出ゲームになってしまうところでしたが、そこに待ったをかけたのが鍵和田・金山のダブルスでした。昨年度の新人戦で3-2、先日の関東予選で3-1とミスはありながらも過去2勝をもぎ取っていた相手でしたが、今回は2人ともドライブの安定性に優れ、特にセット中~終盤の集中力と試合運びは今年度ベストに近い状態でした。終わってみれば3-0のストレート勝利で1-2ながらも後半戦につなぎました。
後半戦は4S鍵和田3-0、5S大塚3-0と、2人とも危なげない試合運びで3-2大逆転勝利でベスト4決定となりました。私は団体戦の際、いつも最悪のケースを想定してから、それを回避する方向にオーダーを組んだり、対策を練ったりしながら試合に臨んでいます。(高校野球で大阪桐蔭高校の西谷監督がそのような考えだったので、参考にしています。) なかなか一筋縄ではいかないことは最初から分かっていましたが、とにかく部員1人1人が正しい方向に努力を続けた賜物だと思います。
コロナ5類移行に伴い、入場規制が緩和され、日頃からお世話になっている保護者の方々や3学年の先生にも観戦に足を運んでいただくことができています。この日は金山と二梃木の担任である込山望先生がご家族を連れていらっしゃってくれました。
順位決定リーグは6/18(日)に清水ヶ丘公園体育館にて開催されます。会場のキャパの都合により、残念ながら無観客試合ですが、応援していただいていることに感謝し、最後まで全力で戦い抜いていきます。
それでは、また。
(その他の写真は後日再upします。申し訳ございません。)