部活動ブログ

駿豆線撮影会②

こんにちは。

前回記事で、7月24日(日)に実施された駿豆線撮影会の午前中の様子をお伝えいたしました。

今日はその続きで、お昼以降の様子をお伝えしていきます。

さてさて、今度は伊豆長岡駅へとやってまいりました。

こちらの駅は気になる物が沢山あるのです。

まずはですね、

伊豆長岡駅は、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』ゆかりの地なのです!

アニメーションPVには駿豆線も登場し、これらを記念してラッピング列車が走ったこともあったのだとか。

こうしたアニメや映画の舞台などを巡る「聖地巡礼」は、観光の一形態として注目されていますが、駿豆線はこうした需要を上手く取り入れているように感じました。

聖地巡礼ということで言えば、特にホットなのがこちら。

駿豆線沿線の伊豆の国市を中心に、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の舞台となっており、現在はこのようなラッピング電車が走っているのです。

また、伊豆長岡駅は台湾鉄路の礁溪駅と姉妹駅協定を結んでいます。

台湾の鉄道と言えば「台鉄弁当」がとても有名ですね・・・1度食べに行きたいものです。

 

・・・と、コロナ禍で苦境に立たされている鉄道業界ですが、様々な手法によって、路線自体や、沿線自治体を盛り上げようとする様子が特に印象に残りました。

さあ、お堅い話はこのくらいにして、お待ちかねの昼食です!

撮影会の行程は、全て部員たちの手で綿密に組まれるのですが、その際に沿線のグルメを楽しむべく、昼食で訪れるお店も予めリサーチしてもらっているのです。

なお、今回は2年のYくんが中心となり、1年生に行程の組み方を伝授しつつ行程表を作成してくれました。

今回訪れた陣中いし井さんは、蕎麦の名店です。

盛りの良さも評判ということですが、今回注文した「せいろそば」の大盛りは、確かになかなかの盛り具合ですね。

 

・・・え?これは普通盛りですって?

じゃあ大盛りは一体・・・?

あ、伸びずに頂けるよう、別盛で提供してくださるのですね。

一般的な大盛りレベルをはるかに超越した、2人前の量にしばし唖然・・・笑

でも、1杯目と違って胡麻がまぶしてあったりと、最後まで飽きずに頂けるよう細やかな気遣いが嬉しかったです。

香りも歯切れの良さも大満足の蕎麦で、何だかんだで最後まで美味しく頂きました。

さあ、お腹も満たされた所で、最後の撮影スポットへ向かいましょう!

今度は大場駅へと向かい、そこから徒歩15分ほどで、

お目当てのスポットに到着です!

ここは緩やかなカーブを走る列車を、富士山と田園風景の中で写真に収めることのできる有名な場所なのです。

 

早速撮影を始めます。

特にこの場所での撮影はみんな気合いが入っています。

列車が来るまでの間も、お目当てのアングルを求めて試行錯誤。

中には椅子持参でこんなに気合いの入っている部員も!

この炎天下の中でこのポーズだと、端から見たら救急車でも呼ばれてしまいそうなビジュアルですが・・・笑

それだけ情熱を注いでいるということです。

ちなみにこの撮影地だと、こんな写真が撮れます。

部員たちも渾身の1枚が撮れたことでしょう。

これで本日の行程は終了。

あとは一路、始発の三島駅へと戻るのかと思いきや・・・

やってきたのは終着の修善寺駅。

最後の記念撮影を済ませ、再びホームへと向かいます。

わざわざ修善寺駅までやってきた最大の目的、それは特急踊り子号に乗車するため!

普段は少し敷居の高い特急電車ですが、何と伊豆箱根鉄道内では特急料金がたったの200円。

そして今回の行程で使っている「旅助け」は特急に乗車する時も運賃分として利用することができるため、差し引き200円を支払うだけで特急に乗車することができるのです。

ということで、駿豆線の撮影の時にはいつも踊り子号に乗車して締め括りとしているわけなのです。

着席した時は元気な様子でしたが、程なくすると深い眠りへと落ちていく部員が多数。

今日1日、休む間もなく動き続けていたのですから無理もありません。

それだけ充実した撮影会だったということでしょう。

今回は特に条件にも恵まれ、良い写真が沢山撮れたのではないかと思います。

これからもどんどん経験を重ねて、写真の技術や、鉄道への愛着を一層深いものにしていくことを、顧問しては願っています。

 

さて、話は変わりますが、

7月に引き続き8月も本校のオープンスクールが開催されます。

このうち鉄道研究部は、8月27日(土)の13:00~14:30に部活動体験を実施いたします。

また、9月10日(土)・9月11日(日)には立花祭が実施されます。

鉄道研究部は、体育館でのステージ発表と教室展示(共に両日)を行います。

いずれも事前予約制となっておりますので、もしご興味を持って頂けたら、以下のリンクよりお申し込みをお願いいたします。

※立花祭は、本校生徒と保護者、中学生とその保護者のみ入場が可能です。

イベント | 立花学園高等学校(神奈川県) (mirai-compass.net)

 

 

では、また。