部活動ブログ

大雄山線撮影会

こんにちは。

去る4月24日(日)、今年度初の高文連主催行事である大雄山線撮影会が実施されました。

恒例の行事ではあるのですが、今年の1月にも大雄山線で撮影会が実施されたばかりということで、今回の撮影も大雄山線ということを耳にした時、2・3年生は何とも言えない表情に・・・笑

ただ、季節や天候が変われば撮影できる写真も全く異なったものになるので、この時期ならではの渾身の1枚をぜひともファインダーに収めてもらいたいものです。

なお、1年生のほとんどは大雄山線の乗車自体が初めてということなので、新鮮な撮影会となることでしょう。

ちなみに私K丸も大雄山線に乗車するのは初めて。期待で胸をいっぱいにして当日を迎えることとなりました。

当日は朝9:00に小田原駅に集合。検温・ミーティングを済ませ、いざ改札へと向かいます。

今回も、いつも利用しているという1日フリー乗車券の「金太郎きっぷ」を購入しました。

 

出発前に記念撮影。

1月の記事と同じ場所での集合写真ですが、多くの1年生を迎え賑やかな写真となりました。

この日は3人が用事や体調不良などで欠席となりましたが、11名+顧問2名で出発進行です!

なお、今回は2年のY崎くんがスケジュールを考えてくれ、先頭に立って案内をしてくれました。

まず下車したのは五百羅漢駅。この近くには大雄山線と小田急線が交差する有名な撮影スポットがあるのですが・・・

ちょうどクロスポイントを遮るように住宅の建設が始まっており、これまでのような写真は撮影できない状態になってしまっていました・・・

日々移り変わる風景を対象にしているため致し方ないことではありますが、諸行無常を感じる出来事にショックを隠せません。

 

それでも少しでも良い写真を撮ろうと、部員たちは真剣な眼差し。

人数が増えた分、周囲の交通にも一層気を付けながらの撮影です。

40分ほど撮影をして、次の目的地へと向かいます。

なお、先ほどから空模様が怪しいのにお気付きでしょうか?

実はこの日は雨予報が出ており、しかも昼頃から本降りになるとの予想だったのです。

予定では15:00頃までたっぷりと撮影をする予定でしたが、五百羅漢駅に戻った時には既に雨がパラつき始めてしまいました。

マンションが併設されている駅舎に興味津々の1年生。

今度は塚原駅で下車し、狩川に架かる駒千代橋を目指します。

だんだんと雨脚も強まってきてしまい、残念ながらここが最後の撮影スポットに。

傘を差しながら撮影する部員たち。

片手が塞がってしまうので、シャッターを切るのにも難儀している様子でした。

中には傘は荷物を守るためだけに使用し、

 

濡れてしまうのを覚悟で撮影を続ける猛者も。

少しでも良い写真を撮ろうと、見上げた根性です。

とは言え、あまり長時間濡れ続けてしまうのは体調にもよろしくないので、雨脚が限界を超えそうなあたりで撮影は打ち切り。

 

この時点で11:00頃とお昼には少し早めの時間でしたが、最後にみんなで食事を済ませてから解散しようということになり、大雄山駅へと移動します。

 

こちらは速度を計るアプリ。

写真以外にも、思い思いに鉄道を楽しむ術を思いつく部員たちにはただただ感心です。

大雄山駅に入線する所で、部員たちから歓声が上がりました。

その理由はこちら。

大雄山線の象徴とも言うべき、荷物専用車のコデ165です。

何でもこの線路に入線しているのは珍しいようで、部員たちのテンションも一気に上がります。

心なしか各撮影地の時よりも熱心に撮影している気が・・・笑

 

気の済むまでコデ165を撮影し、昼食のお店へ。

もう歴代の部員が何度も訪れている「三好屋」を訪れました。

混んでいる時間帯で料理の到着も時間差があったので、今回はテーブルごとに「いただきます」

こちらの名物は釜めし。どのメニューも美味しそうです。

今回私は筍の釜めしを注文してみました。きっとこれから何度も訪れることになるであろうお店なので、飽きないように季節限定のメニューを注文してみたのです。

想像よりもはるかにたっぷりと筍が入っており、人気店なのも頷ける美味しさでした。

帰りの電車はガラガラだったので、最後にみんなで記念撮影。

今回の遠征は、全体を引っ張ってくれたY崎くんはじめ、上級生の頼もしさを垣間見ることができました。

そして1年生も、クラスや学年の垣根を越えて一層コミュニケーションを深められたように感じます。

あいにくの天気ではありましたが、今回の撮影で得た経験を今後に生かしていってもらいたいと思います。

では、また。