関東予選 女子シングルス ~宮本が9~12位決定戦へ~
- 卓球部
5月3日(火)、港南スポーツセンターにて関東予選の女子シングルスの部が開催され、本校からは7名が参加しました。港南スポーツセンターは比較的小さな体育館で、観客席がありません。このご時世にはあまり見られない密な状況で大会は進んでいきました。
結果としては宮本が5/5に行われる順位決定リーグ(9~12位)に臨むことになりました。前回の新人戦は第4位、全国選抜に出場したことは記憶に新しいかと。関東大会へは8人が出場できます。これだけ聞くと「行けるじゃん!」と思ってしまうのですが、今年度は、全中で結果を残した横浜隼人中から5人が横浜隼人高に入学しており、ノーシードから勝ち進んで、新人戦でシードを獲得した選手をバッタバッタと薙ぎ倒していきました。第4シードの宮本のヤマにも横浜隼人のルーキー(のうち1番強い子)が入っており、ベスト8決定(関東代表決定戦)で対戦、0-3(4-11、3-11、4-11)ストレート負けでした。「あと1歩」とかそんなレベルでは全くなく、10,000歩あっても足りないくらいの実力差を見せつけられました。シード下で食われなかっただけでもまだマシというレベルで、結果的に1~8位は横浜隼人が独占していました。その後のベスト16の上位(9~12位)、下位(13~16位)を決める試合では、相原のエースと対戦し、3-1で勝利したことで、9~12位が確定しました。なお順位決定リーグの相手は、横浜隼人(ルーキー)、横浜創英(昨年度2戦2勝の粒高さん)、横浜商業(エース)です。いずれも学校対抗ベスト4校の選手で厳しい試合になるかと思いますが、総体県予選に向け、しっかり9位を狙っていきます。
その他の選手についても、今回はかなり収穫の多い1日でした。ベスト32に金山、鍵和田、小澤が入りました。シングルスの最高成績(鍵和田のみ最高タイ)を更新。金山はY校ルーキー、鍵和田はY校エース、小澤は横浜隼人レギュラーにそれぞれ0-3負けでした。
また、金山と佐藤萌はシード下からのスタートでしたが、強気な姿勢を貫き、金山は県新人15位の横浜創英のカットマン、佐藤萌は県新人14位の相原のレギュラーにそれぞれ3-1で勝利しました。2人のシード選手を破ったのもいままでなかったことです。この調子で県内でチームとしての地位を上げていきたいですね。
明日はいよいよ学校対抗の優勝決定リーグです。ドキドキとワクワクが入り混じっていますが、とにかくベストを尽くしてきます。
それでは、また。
~オマケ~
試合が進んでくると、上位の学校の選手ばかりが試合を行うため、同校の選手が隣同士になることがよくあります。下の写真、奥側のコート、立花2年(金山、前原、鍵和田)がBINGO状態になりました。珍しいと思って写真を撮ったところ、3人ともサーブを打っている際中で、これまた面白いものが撮れたと思いました。なお、試合は前原のみ2-3敗北、残り2人は無難に勝利しました。今日の前原はそこまでトーナメントの運が悪くない様子でした。とうとう悪運を使い切ったか!?(笑)