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3年間で育てる将来への可能性。「伸ばす」教育、実践の4本柱STUDY GUIDANCE・目標 → 努力 → 確認の計画的なシステム学習指導知育 徳育 体育1LIFE GUIDANCE・感性と品格を育てる多角的なアプローチ生活指導知育 徳育 体育2CAREER GUIDANCE・高い目的意識の確立と真の自己研鑚を全面サポート進路指導知育 徳育 体育の総決算 人間力43・個々の興味や持ち味が発揮できる豊富な環境特別活動知育 徳育 体育( 部活動、生徒会活動、課外活動、学校行事 ) 昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、日本だけではなく世界中が深刻な事態に見舞われました。学校現場でも長期休校や分散登校、行事の中止等、多大な影響を受けました。先の見えない状況の中、本校でもオンライン授業や感染防止を徹底し、普段通りの学習や部活の時間を大切に一歩ずつ前進してきました。 これまでも自然災害の多かった日本では、いくつもの苦難を忍耐強く乗り越え今日まで発展して来た歴史があります。今回のことでも私たちは大切なことを学び得ました。それは、命の尊さ、普通の生活の有難さ、そして世界中の全ての人々と共生して行くことの重要性です。今、こうして生きているのも当たり前ではなく、奇跡の積み重ねの上によるものだということを忘れてはならないと感じています。 本校では、「誠実・実践・奉仕」の校訓のもと、「伸ばすを大切にする学校」という教育目標を立て、「知育・徳育・体育」のバランスを考えた教育活動を実践しています。教師が生徒一人ひとりと真剣に向き合い、「人間として本当に大切なことは何か」ということを共に考え学びます。教師の純粋な愛情が生徒の心に届き確かな絆が結ばれた時、その思いに応えようと生徒は努力を始めます。「人を育てる」ことの基本は、やはり教師と生徒との信頼関係、日常の努力の積み重ねの中にあります。 立花学園で充実した3年間を過ごし、どんな時にも努力を惜しまず、他の誰かのためにも全力を尽くすことができるような、逞しい人間に成長してくれることを期待しています。理事長・校長伸ばすのは「人間力」。それは「知・徳・体」のバランスと大きさである立花学園の教育ヴィジョンACTION立花学園の教育アクションVISION概 要第1章教育ヴィジョン/教育アクション要要要要要要教教教教教教教教教教CHAPTER 01 VISION・ACTIONTACHIBANA GAKUEN3

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