立花学園高等学校 スクールガイド2024
4/40

SCHOOL MOTTOVISIONGROWING UP IN TACHIBANAMESSAGE FROM PRINCIPALYATO SHINICHI03立花学園高等学校 校長矢藤 慎一本校では、「誠実・実践・奉仕」の校訓のもと、「伸ばすを大切にする学校」という教育目標を立て、「知育・徳育・体育」のバランスを考えた教育活動を実践しています。また、生徒一人ひとりが誠実に自分自身と向き合い、自らの成長を促すことも大切にしています。生徒を伸ばすために教員が心がけているのは、生徒自身が自分で考え、目標に到達できるような環境を整えること。生徒の自主性を尊重することが、人間性を高めることにつながります。生徒たちには、学園生活を通じてやりたいことと素直に向き合い、人間として大切なものを身につけてほしい。そして、身の周りの人や社会を幸せにできる人になってほしいと願っています。新型コロナウイルスのパンデミックによって、学園生活や日常生活は大きな影響を受けました。対面への制限が長引きましたが、教育の場に必要なのはやはり、生身の人間同士の関わりではないでしょうか。本校は感染対策を徹底した上で、可能な限り、コロナ前の学園生活が送れるよう試行錯誤してきました。コロナ禍がようやく落ち着きを見せ始めた今、生身の人間同士、直接顔を合わせて信頼関係を築いていくという本校の魅力とオンラインのメリットを組み合わせ、さらに充実した学習環境を整えていきたいと考えています。本校は、90年以上この地域に根ざしている歴史ある学校です。その間、社会から求められる生徒像は変化し、本校の教育も発展し続けてきました。近年は、生徒の成長に喜びを覚えるエネルギッシュな若い教員が増えています。長く愛されてきた学校であるがゆえに、世代によって本校へのイメージが異なるかもしれません。ぜひ一度、「今」の立花学園にお越しください。目で見て、肌で感じてありのままの立花学園を知っていただきたいと思います。校 訓立花学園が目指すもの伸ばすのは「人間力」それは「知・徳・体」のバランスと大きさである誠実実践奉仕

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る