立花学園高等学校 スクールガイド2024
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CAREERGUIDANCEGROWING UP IN TACHIBANA19早期から将来を考えるきっかけをつくる大学進学を具体的にイメージする機会を自分の実力を客観的に捉える多様化した大学受験に対応する細やかなフォロー体制進路選択を通して努力することの大切さを学んでほしい進路の時間大学ガイダンス各種模擬試験志望理由書・面接対策生徒たちには「進みたい道を自発的に考え、行動する力」を身につけるよう指導しています。基礎学力を重視するようになった近年は、大学への進学実績が8割を超え、GMARCHへの合格率も急激に上昇しました。大学受験や就職活動などの進路選択を通じて、努力することの大切さを学び、将来の夢に挑戦しながら、人間性も磨いてほしいと願っています。英語科教諭・進路指導部長 田端 正紀本校は3つのコースに分かれており、それぞれのコースで希望進路を実現するためのカリキュラムを編成しています。特進コースは、1年次に基礎学力を定着させ、2年次から文系・理系に分かれます。授業と+αゼミナールなどを活用しながら難関大学合格を目指します。進学・総進コースは、3年次で文理選択するまで、どの科目もバランスよく習得。探究活動にも力を入れ、総合型選抜に挑戦する生徒も多くいます。進路ガイダンスや各種模擬試験も充実させ、教職員が一丸となり生徒の進路実現をサポートしてます。社会の問題点を知り、知見を広げることが自分の将来像を考えるきっかけになります。3年間を通して実施する「進路の時間」では、探究活動のテーマに関する講演やキャリア教育、進路ガイダンスなど、進路実現に向けた多様な取り組みを用意しています。本校の卒業生が多く進学する、日本大学や専修大学、中央大学、法政大学などから進路担当の方をお招きしてガイダンスを行っています。高1は学部・学科の特色、高2は大学のアドミッションポリシーや受験対策など、大学に進学する意義も含めた充実の内容となっています。特進コースと進学コースは、ベネッセコーポレーションが実施する「進研模試」を主軸に、理解度を測定し、志望校を判定します。必要に応じて河合塾の模擬試験も受験。ほかには、スタディサプリの「到達度テスト」を取り入れながら、基礎力の向上を目指しています。総合型選抜出願の時期は、多くの生徒が複数の志望理由書作成に取り組んでおり、生徒一人ひとりに細やかな対応が求められます。そのため本校では、教員とリクルート自習室の常駐スタッフが連携して添削や指導を行います。卒業生が、壇上で在校生のために面接の場を再現してくれる合格体験報告会も好評です。進路指導計画的指導による徹底サポート体制で希望進路へと導く

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